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クロストーク~いま社会で起きている問題を徹底討論!ビジネス

熊本地震で考える「募金の生きた使いみち」 【小山薫堂×西條剛央】(1/7ページ)

2016.07.14

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 4月14日に起きた熊本県熊本地方の前震と16日に起きた熊本県益城町の本震からはじまり、熊本県と大分県で続いている熊本地震。今なお多くの人が避難所生活を強いられています。
 4月25日には被災地支援のために熊本出身の放送作家・脚本家の小山薫堂さんが発起人となって「くまモン募金箱」が立ち上がりました。そしてYahoo!JAPANの募金サイトを活用したネット募金以外に、リアルでのくまモン募金活動が国内外のあちこちで広がっています。
 そもそも小山さんは、 寄付した人たちの「誰かの役に立ってほしい」という気持ちが生かされるよう、寄付金が使われる目的を明らかにする「支援金」として寄付金を熊本に届けたいと願ってきました。
 一方、早稲田大学ビジネススクール客員准教授の西條剛央さんは、東日本大震災がきっかけでスタートした「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を日本最大級の支援組織に育てました。その経験を踏まえ、災害地で支援を必要とする人と支援をしたい人を具体的につなげるプラットフォーム「スマートサプライ」を運営しています。
 くまモン募金箱に集まった寄付金と「スマートサプライ」を組み合わせることによって、支援を必要としている熊本の人に迅速に届けられるかもしれない、との思いがつながり、小山さんと西條さんの対談が実現しました。
 熊本地震の支援と復興に「スマートサプライ」をどのように活用できるのか。小山さんと西條さんがじっくりと話をしました。

(構成=三宅玲子)

小山薫堂氏(左)と西條剛央氏(右)

【小山薫堂(こやま・くんどう)】
作家・脚本家/FOR KUMAMOTO PROJECT 発起人
1964年熊本県天草市生まれ。「料理の鉄人」「カノッサの屈辱」など斬新な番組を数多く企画。初の映画脚本となる「おくりびと」で第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した。執筆活動の他、熊本県地域プロジェクトアドバイザーを務め、くまモンの生みの親でもある。平成28年熊本地震の復興支援「FOR KUMAMOTO PROJECT」を立ち上げた。
■【FOR KUMAMOTO PROJECT】  http://forkumamoto.yahoo.co.jp/

【西條剛央(さいじょう・たけお)】
「スマートサバイバープロジェクト」代表理事/早稲田大学ビジネススクール客員准教授
1974年宮城県仙台市生まれ。2004 年早稲田大学大学院人間科学研究科で博士号(人間科学)取得。2014年より現職。専門は組織心理学、哲学。2011年、東日本大震災をうけて、独自に体系化した構造構成主義をもとに「ふんばろう東日本支援プロジェクト」を設立、物資支援から重機免許取得といった自立支援まで50以上のプロジェクトからなる日本最大の総合支援組織に育てあげた。この取り組みにより「2014ベストチーム・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。「ふんばろう」の経験を基に被災地支援のプラットフォーム「スマートサプライ」を構築・運営。
■スマートサバイバープロジェクト http://smart-survivor.org/
■NPO法人ETIC.創業者・宮城治男との対談 http://drive.media/posts/11668

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