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元CA伴美彩のエグゼクティブが実践する世界基準のマナービジネス

【新連載】マナーは世界最低ランク、レディーファーストで損する日本の男性(1/5ページ)

2016.07.07

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 初めまして。私はJAL(日本航空)国際線エグゼクティブクラスの元客室乗務員(キャビンアテンダント、以下CA)をしておりました、伴美彩と申します。現在はCAの経験を活かし、「バンビーズマナー」というマナースクールの代表として企業の社員研修などを国内外で行うほか、『思わず「YES」と言いたくなる気配りのコツ』などのマナー本も執筆しています。

 私が教えているマナーは、形式に留まるものでは決してありません。なぜなら、いくら日本のマナーの形式をおさえている社会的地位の高い方々、第一線でご活躍のビジネスマンの方々でも、文化が違う海外では全く通用していない現実があるからです。私が大切にしているのは、お互いに気持ちよく過ごすための「愛ベース」のマナーです。

 このコラムでは、「なぜ日本では大丈夫だと思っていたマナーが海外では全く通用しないのか?」というところから始め、最終的には国際的基準のワンランク上のマナーを身につけてもらいたいと思います。キャリア豊かな国際的ビジネスマンの方々が対象なので、優しい話は抜きにして、ちょっとビターに進めます。愛のムチと思って読んで頂けたら嬉しいです。

日本人は海外でのビジネスの場で恥をかいている

 国際線CAとして、国内外問わず多種多様なビジネスマンの方々と接してきたからこそ、海外で通用する人・しない人はその人のマナーを見ればわかります。

 日本人は、マナーが原因で海外でのビジネスの場で恥をかいています。

 日本人のマナーはやり過ぎです。たとえば、海外の取引先の方に招待された会食の席では、席につかずいつまでも上座を譲り合ったり、相手が料理に手をつけるまで自分も手をつけないようにしたり……日本の形式上のマナーに気を取られすぎです。

 これでは、本来の目的である「相手との会話や食事を楽しむ」ことが疎かになってしまいます。ビジネスがうまくいくはずがありません。しかも外国人には、「なぜ日本人はすぐ席に着かずに揉めているのか、仲が悪いのか?」「なぜ先に来た飲み物に口をつけないのか?」と変な目で見られているのです。

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