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「セクハラやじ」でも痛感! 女性活躍と子育て支援の課題(1/6ページ)

2016.12.08

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なかなか破れない「ガラスの天井」

塩村あやか都議
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 以前、セクハラやじ騒動以降は、都議会でも女性の活躍について取り上げられるようになったとお話しましたが、今回は私が取り組んでいる問題でもある「女性活躍と子育て支援の課題」についてさらに切り込んでみたいと思います。

 実は、私はそもそも女性活躍の「活躍」という言葉があまり好きではありません(とはいえ、使わざるを得ないから使っていますが)。なぜなら、活躍というとカンフル剤を打っているような無理やりな感じがしてしまうからで、それが必ずしも成熟社会に繋がっていくとは思えないからです。「一億総活躍」に関しても同じ印象ですが、そうではなくて、やりたい人たちの後押しをするということの方が大切ではないでしょうか。

 女性活躍の面でいくと、“ガラスの天井”ともいいますが、ヒラリーさんも今回の大統領選挙ではまさにそこが破れなかったのだと思っています。底上げしたときに、その壁にぶつかってしまうとどうしようもないですが、あらかじめ取り除いておけばどんどん上がって行けるわけですから、まずはあらゆる壁を無くしておくことが重要なのです。

 たとえば、扶養者控除の103万円や130万円の壁というのは撤廃するべき。それがなければもっと働きたいのに、あるからやめようと思う人も多いので、女性の仕事に対するモチベーションを下げないという意味でも無くした方がいいはずです。

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