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ベストセラー・ノンフィクション作家初のビジネス書に見る「リーダーの条件」とは(1/3ページ)

『リーダーの本義』

2016.06.22

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リーダーの本義

著者:門田隆将
ページ数:276ページ
出版社:日経BP社
定価:1512円
出版日:2016年06月21日

購入先
Amazon ▽BP書店

実例に見るホンモノのリーダーたち

 燃費偽装を認めたリーダー、自らの行動で職を辞すことになった首都のリーダー――一連の騒動で、リーダーに必要なものとは何かを考えた人は多かったのではないか。

 本書『リーダーの本義』の著者は、『死の淵を見た男 吉田昌郎と福島第一原発の五〇〇日』(PHP研究所)、『なぜ君は絶望と闘えたのか―本村洋の3300日』(新潮社)、『神宮の奇跡』(講談社)など、多数のノンフィクションを送り出す門田隆将氏。本書は門田氏初めてのビジネス書だ。組織のリーダー、そしてリーダーを目指す人なら、本書の読了後、自分にリーダーとしての「覚悟」が果たしてあるのかどうかを自問自答することになるだろう。

 著者が考える「本義」とは、「本来持っている『存在意義』」だ。その「本義」をつまびらかにするために登場するのは、東日本大震災後、福島第一原発で炉心への注水で被害拡大を防いだ吉田昌郎所長、終戦後も内蒙古から在留邦人を帰国させるために戦った駐蒙軍司令官・根本博陸軍中将、イラン・イラク戦争時に邦人のテヘラン脱出の影の立役者として尽力した伊藤忠商事の森永堯さん、光市母子殺害事件の本村洋さんと彼の上司、多くの打者を育てた打撃コーチ高畠導宏さん、そして戦国武将・上杉謙信だ。

 歴史上の人物からビジネスパーソンまで本書に登場する人物は幅広く、組織の大きさ、対処しなければならなかった課題、それぞれが置かれた状況はまったく違う。しかし、彼らの行動や立ち振舞に通底するものは同じ、それが「本義」だという。

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