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京セラ、JALが実践! 組織力を最大化する“稲盛流”の秘策(1/5ページ)

『稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会』

2016.05.31

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稲盛流コンパ 最強組織をつくる究極の飲み会

著者:北方雅人、久保俊介 著、日経トップリーダー編集
ページ数:200ページ
出版社:日経BP社
定価:1728円
出版日:2015年04月09日

購入先
Amazon ▽BP書店 ▽Kindle ▽日経ストア

要約者レビュー

 単なる「飲みニケーション」についての本だと思ったら大間違いだ。「稲盛流コンパ」は稲盛和夫氏が編み出した独自の飲み会のスタイルであり、単なる親睦会とは一線を画す。このコンパを導入した企業は、それまでのギスギスした社内の雰囲気が変わり、社員がやる気を出して同じ方向を向いて協力し合うことができる。

 実は稲盛氏が実践してきたアメーバ経営やフィロソフィ経営はコンパなくしては成り立たないものでもある。その効力は京セラやKDDIだけでなく、誰もが「無理」と判断したJAL再生でもいかんなく発揮された。従業員ですら諦めているような状況で、外様の稲盛氏はコンパの力を借りて会社をまとめあげ、危機に立ち向かったのだ。

(写真:PIXTA)

 最近では、お金がもったいない、残業代も出ないのに付き合うのは嫌だ、家族との時間が減る、という理由から上司と部下が胸襟を開いて話し合う機会が減っているようだ。古き悪しき習慣として、部下の方からきっぱりと断るようなケースもあると聞く。だが、それで本当に一致団結して仕事ができるのだろうか。本書には従業員がコンパに参加したがらないときの対処方法なども紹介されているため、こうした事態にも応用することができる。

 たかがコンパとあなどってはいけない。上っ面をなでるだけの組織づくりではなく、あなたの会社の組織力を最大化することができる秘策となるに違いない。

著者情報

北方 雅人(ほっぽう・まさと)

 日経トップリーダー副編集長。1969年兵庫県生まれ。91年一橋大学社会学部卒業後、日経BP社に入社。「日経ベンチャー」(現「日経トップリーダー」)「日経レストラン」など主に経営誌の編集部を経て、現職。

久保 俊介(くぼ・しゅんすけ)

 日経トップリーダー記者。1976年神奈川県生まれ。99年早稲田大学第一文学部卒業後、日経BP社に入社。「日経ベンチャー」(現「日経トップリーダー」)「日経ヘルスケア」など経営誌の編集部を経て、現職。

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