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駆け出しエンジェル投資家・山本真司の起業家発掘日誌ビジネス

第5回 投資テーマは、次世代のための「医食住」(2/5ページ)

2015.11.04

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投資テーマを掲げた投資

 投資会社を抱えたモデルは、個人投資とは明らかに異なり、はっきりとした投資テーマ(Investment Thesis)を持つ。そこには、自分で投資を通じて作りたい世界がある。私の場合、本業のコンサルティングではできないが、私が事業オーナーになり、(場合によっては)役員になることによってしかできないことを成し遂げるための手段が投資となっている。もし、私の投資テーマが、本業のコンサルティングなどで実現するならば、私は投資ではなく別の形で関わる。

 現在、世界中でお金が余っている。お金は少しでも有利な運用対象を求めて世界中を動き回る。株、債権などの伝統的な資産だけではなく、オルタナティブ(代替)投資と呼ばれるヘッジファンド、PE(プライベート・エクイティ)ファンド、不動産、デリバティブ投資などにもお金が集まっていく。そうしたオルタナティブ投資の代表がベンチャーキャピタル投資かもしれない。

 私の場合、お金に働いてもらうという発想で、ベンチャーキャピタルに投資するわけでも、ベンチャー企業に投資するわけではない。私の目的は、世の中を変え、未来を作ることだ。投資したお金がゼロになるかもしれないスタートアップ事業ではないと作れない未来を実現したいからだ。そうした未来の構築は、一事業では実現できないことからも、自らスタートアップ起業をするのではなく投資家として参加している。

 では、私は投資を通じて何をしたいのか? 私の投資テーマは何か?

 「我が国を若者にとって魅力があり、かつ、不安の少ない社会にしたい」

 その一点である。

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