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駆け出しエンジェル投資家・山本真司の起業家発掘日誌ビジネス

【新連載】第1回 「エンジェル投資」事業を始めた理由(わけ)~社会改革にかける意識の高い若者を支援~(1/4ページ)

2015.09.07

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 外資系コンサルティング会社の経営者、経営戦略論の大学教授として活躍してきた山本真司(やまもと・しんじ)氏。山本氏の仕事術や仕事に対する考え方に賛同する人も多く『40歳からの仕事術』(新潮社)など数多くのベストセラー書籍も執筆されている。
 その山本氏が今年(2015年)から、若手起業家のスタートアップを支援する「エンジェル投資」事業を開始した。この連載では、「エンジェル投資」事業を進める中で出会った素晴らしい若手起業家、起業の世界の未来、起業を志す若者へのアドバイスなどをご紹介していただく。連載第1回では、山本氏が「エンジェル投資」事業を始めるに至った理由をご説明いただいた。

 8月下旬、著者は、山梨県上野原市へ向かった。上野原市へは新宿から1時間ちょっとで到着する。この山梨の地に小さな森林を買い、ウォーキング・ステーションを創るつもりだ。そこを若者たちが創造的に語らい働らく場所としたい。自然の中を歩き心身を癒すための拠点としたい。

 ここを若者達が社会を大きく変えるための起業構想を考える場にしたいと思っている。この地から世界を変えるような若手起業家が登場してくれることを狙って「上野原ウォーキング・ステーション」を創るのだ。これが、第3号投資案件(候補)だ。

山本真司・パッション・アンド・エナジー・パートナーズ株式会社代表取締役(写真撮影:加藤康、以下同)

 筆者は、今年(2015年)になって念願のスタートアップの若手起業家の事業に投資するエンジェル投資会社パッション・アンド・エナジー・パートナーズ株式会社を創業した。外部の資金を預かることなく、すべて自己資金で運営する投資会社である。

 投資の対象は、ベンチャーキャピタルや金融機関からの支援がまだ得られない、スタートアップのベンチャー事業だ。超アーリー・スタートアップ案件で、超ハイリスク・ハイリターンな投資を対象に、私の個人会社の資金を投資する。

 投資の意思決定は、私個人だけが行う。いわゆる個人投資家による「エンジェル投資」だ。このエンジェル投資という言葉は、結構昔からあった。そもそも、ハリウッドの映画作りに金を出す富裕層投資家をエンジェル投資家と言っていた。大きなリスクの案件に個人の金を投資するわけだ。超ハイリスク・ハイリターンの映画ビジネスのやり方を、超アーリー・スタートアップ案件に応用したわけだ。

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