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ジョン・リンチのどっきり異文化! グローバル・アイズビジネス

日本のビジネスが『スター・ウォーズ』から学べること(前編)(1/7ページ)

2015.12.17

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 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、2015年12月18日より日本全国の映画館で公開されます。そして何百万人もの人々が、ディズニーとトップクラスのSF映画のリメイク監督であるJ・J・エイブラムスがどのようにこのシリーズを現代的に作り変えたかを心待ちにしています。37年前に第一作がヒットして以来、『スター・ウォーズ』は世界中で三世代にわたるファンを持ち、非常に愛されているおなじみの作品となりました。さらに、物語としても、また宣伝の上手なビジネスとしても、日系企業にとっていくつかの興味深い教訓を持ち合わせています。それは私の人生にも影響を与えました。今回は、そんなスター・ウォーズについて前・後編2回にわたってお届けします。

私の心を虜にした『スター・ウォーズ』

ジョンとストームトルーパー(フルボディ)。とっても嬉しそう♪
[画像のクリックで拡大表示]

 私の母が1977年に第一作の『スター・ウォーズ』を観るため映画館に連れて行ってくれたとき、わくわくするような不思議な世界、それでいてまた実際の世界と同じようなリアルに見える世界に、私は完全に心を奪われてしまいました。現実のようなCG、好奇心をそそる登場人物の個性のぶつかり合い、時代遅れの未来志向の技術が描かれた初期の映画の一つです。

 この時、私は初めて映画館に足を踏み入れたのです。跳ね上がる赤く巨大で奇妙な座席、ポップコーン、そしてここ数カ月の間、同級生の間でもちきりだったこの話題を自分の目で見ることに対するドキドキ感……。

 さらに私の中でSFに対する愛が芽生え、それが私の人生を変えました。私は8歳で給料をもらう“仕事”を始めました。トイレの掃除や家での毎日の雑用です。そういうわけで、週末になるとストリートマーケットで、宇宙船の絵だらけの販売禁止の安価な小説(多くのものは角が切り落とされていました)を大量に買うことができました。私は今でも毎日電車やお風呂で、ほとんどSF小説ばかりを読んでいます。最近はiPhoneを使い、アマゾンのKindleで数ドルで購入したセミプロ小説家の本を読んでいます。

 私の夢は、地球の慣習について宇宙人のビジネスマンに教える異文化トレーナーについての小説を書くことです。このトレーナーは宇宙戦争で平和的に仲裁する英雄になるのです。私がその本を書き始めたとき、数カ月間、「自分は小説家である」とほかの人たちに語ることを楽しんでいました。そして「10ページも書いたよ」と話したとき、彼らががっかりするのを見るのを楽しみました。

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