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ヒューマンキャピタル/ラーニングテクノロジー 2015ビジネス

教育は人工知能の力を借りて個別化へ向かう(1/3ページ)

2015.07.15

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 企業の人事・組織戦略・人材関連サービスのための専門イベント「ヒューマンキャピタル2015」が2015年7月15日に東京・有楽町の東京国際フォーラムで開幕した。15日から17日までの3日間、教育関連展示会「ラーニングテクノロジー2015」とともに開催される。

 7月15日の基調講演には、京都大学 理事補/高等教育研究開発推進センター センター長・教授の飯吉透氏が登壇。「教育進化論:『学びと教え』のイノベーションが拓く新たな教育の世界」と題する講演を行った。

これからは「Pの時代」へ向かう

 飯吉氏は1990年代の「Eの時代」(eコマース、eビジネス、eラーニングなど)から2000年代の「Oの時代」(オープンソース、オープンシステム、オープンスタンダード)、10年代の「Cの時代」(コラボレーション、コミュニティー、クラウドなど)を経て、「Pの時代」へ向かうと語った。

 Pとは頭文字にPが付くキーワードのことで、「パーソナリゼーション」(個人対応)、「プリファレンス」(好み)、「プレディクション」(予測)、「プロアクティブ」(先見的に行動)、「プロジェクトベース」(プロジェクト型)、「プロブレムベース」(問題解決型)などを紹介した。

 その理由として飯吉氏は、炊飯器の進化を例に挙げた。

 これまで炊飯器は炊き方や蒸らし方などのプログラムをマイコンで制御しながら進化してきたが、最近では「羽釜」であったり、炭を使った釜、南部鉄器を使った釜など素材にこだわりを見せている。そうしたことで、数多くの個人の好みに対応してきた。eラーニングも同じように、“個”を追求する炊飯器のように進化していくと話す。

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