急増している訪日外国人。2015年は2000万人に迫る数の外国人が日本を訪れた。彼らの訪日目的は、名所巡りやショッピングなど様々だが、多くの人が楽しみにしているのが“食”ではないだろうか。

 ただ、言葉の壁や、どこへ行けば美味しい料理が食べられるかなど、外国人にはハードルの高い問題も少なくない。そんな外国人向けの新しい飲食店予約サービスが始まっている。

日本食情報を配信する英語メディア「Japan Gourmetpedia」

 訪日外国人向けの日本食情報メディア「Japan Gourmetpedia(ジャパングルメペディア)」が1月7日よりサービスを開始。寿司や天ぷらなどの解説だけではなく、 日本特有の食材や食文化についても英語で紹介している。

訪日外国人向けの日本食情報メディア「Japan Gourmetpedia(ジャパングルメペディア)」

 訪日外国人の日本食への興味は、定番の寿司や天ぷらだけではなく、 日本の食文化にも及んでいるが、 食にまつわる小話など外国人向けのリアルな日本食情報を伝える英語メディアは意外にもなかったという。「ソースの二度づけ禁止」「鰹節とは何か」「〆(しめ)を食べるまで食事は終わらない」など、日本ならではのニッチな食習慣も発信しており、日本人にとっては当たり前でも外国人には「特別な体験」と感じられるような食習慣をあわせて紹介している。

 また、同サイトを見て日本食に興味を持った外国人が実際に体験できるように、 外国人向け日本食レストラン予約サイト「Tokyo Dinner Ticket」とも連携。「Japan Gourmetpedia」を運営するフレンバシー(東京・大田区)は、インバウンド事業を展開するスタートアップ企業で、2015年11月に外国人向け日本食レストラン予約サイトを立ち上げた。今後も増加する外国人旅行者に向けたサービスの展開を予定している。

外国人向け日本食レストラン予約サイト「Tokyo Dinner Ticket」
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