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職場を生き抜け!ビジネス

死んだところで会社も上司も責任をとらない(3/6ページ)

2016.12.27

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一流企業に特にみられる「危ない」光景

 全社員を底上げしていく体制は1970~80年代に完成し、90年代に入り、ますます、激しくなってきたように思います。今は、完全に「カルト」の域に入り、危ない組織になっています。一流企業と呼ばれる会社に、特にみられる光景です。

 社員の8~9割が皆でダーッとある方向を目指し、走っていく。その方向が正しいのかどうかを考えることすらしない。ブレーキがまるできかない。自浄作用が働かない。(前回の記事でふれたように)カンパニー・ユニオンと経営の一体化も、この文脈で考えると、その異様さがよく見えてくると思うのです。

 社内の体質が社会問題になると、電通などは一転して社を挙げて、ほおかむりをします。社長などは今にいたるまで、社会に向けて公の場で説明をしようとしない。これは自己保身であり、企業防衛でしかないでしょう。

 もはや、泥沼化しているのに、前面に出てこようとしない。会社の危機なのですから、世論に訴えかけるようなことをするべきです。サラリーマン経営者としての限界なのかもしれませんね。

 今後も厳しい世論があり、政治などが動き、さらに追いつめられると、人事の担当役員らを解任したりするかもしれませんが、社長は最後まで責任をとろうとはしないように思います。

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