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電通に自浄作用を期待するのは難しい(1/8ページ)

2016.11.30

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労働問題や自殺を専門に扱う弁護士はどう見たか

和泉貴士弁護士
パワハラやセクハラなどの労働問題や自殺(自死)などを専門に扱う。

 今回と次回では、解雇や退職強要、パワハラやセクハラなどの労働問題や自殺(自死)などを専門に扱う弁護士の和泉貴士さんに取材を試みたやり取りを紹介します。和泉さんは八王子合同法律事務所(東京都八王子市)に勤務し、日本労働弁護団や自由法曹団などに所属しています。

 取材のテーマは、「電通の過労自殺」。過労自殺が起きた背景や、今後の遺族と電通の行方、今回の争点である「労働時間」などについて伺っています。

 私がここ3回の記事で繰り返し、問題を指摘してきた「過労死・過労自殺に至る前の段階」についてもお答えいただきました。それは、次回の記事で紹介します。


<過去3回の記事>
早稲田卒の25歳大手損保社員が「過労死」した
電通「過労自殺」を「ないもの」にしようとする人たち
電通の「過労自殺」議論で、抜け落ちていること

 まず、11月上旬に和泉さんに取材依頼の連絡を差し上げたところ、次のようなメールをいただきました。今回の問題を簡潔に、しかも、鋭く指摘されています。ご本人の了解のうえ、掲載いたします。

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