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職場を生き抜け!ビジネス

「キャリア破壊」で「人生破たん」する若者たち(5/6ページ)

2016.10.05

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上のグループにワープするべき

 転職を繰り返す大きな理由は、その人の心の中にあります。そのことと向かい合わない限り、浮かばれるようにはなりえないでしょう。意識が高く、人生の目標も理想も明確ならば、こんなグループの会社にいつまでもいてはダメなのです。体制がある程度整っていない中で、人が育つわけがありません。

 いかなる理由があろうとも、這い上がり、Bグループにたどり着くつくべきです。これは、ほかの業界にもおおむねいえることではないでしょうか。このシビアな現実を受け入れ、自らを奮い立たせない限り、心が満たされる日はおそらく来ないでしょう。

 私が強く言いたいのは、一定の学歴や教養を身につけた人が、こんなところにいるのは、人生の選択のミスだったのです。その人の能力や力量以前のところで、判断に誤りがあっただけのこと。自分を否定するべきではないし、卑下するべきでもないのです。

 そんな人が体制を整えようともしない会社に残ったり、そんなレベルの会社を転々としたりしたところで、キャリア破滅するだけのことです。迷うことなく、上のグループにワープするべきです。

 ただし、労働市場においての価値もまた、考慮しておくべきでしょう。年齢や転職回数です。33~35歳が依然として、1つの「デットライン」です。40~50代の転職もここ数年、明らかに増えていますが、1つのラインが30代前半から半ばであることは間違いありません。

 転職回数も、30代前半で3つめの会社が、1つの「デットライン」でしょう。30代半ばならば、4つ目の会社でしょうか。これ以上の転職を繰り返す人がBグループ以上の会社に行くならば、退職理由や転職しようとする理由や前職までの実績などが厳しく問われます。これらを踏まえ、労働市場においての価値を冷静に、深く考え、戦略的にしたたかに転職をしましょう。

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