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「キャリア破壊」で「人生破たん」する若者たち(4/6ページ)

2016.10.05

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30代後半から40代前半で「人生破たん」の危機に

 Cグループの人は何がいけないのかー。一言でいえば、劣等感と不満、ねたみ、ひがみの塊なのです。打ち合わせなどで話をしていると気がつきますが、人をほめることもしなければ、高く評価することもしません。あらゆるものを否定します。「360度批判」です。目の前に現れたものは、その劣等感を満たすためのツールでしかないのです。これらは全員とはいいませんが、3~5割の人に共通していることです。

 たとえば、企画会議に参加すると、否定のための否定を繰り返します。いかに自分が優秀であり、優れているかといったことを誇示しようとするあまり、他人の企画案を重箱の隅をつつくようにして難癖をつけます。自信がなく、不安で仕方がないがゆえに、いかに自分が優秀か、有能か、偉大であるかを誇示しようと振る舞います。

 自らの成功や進歩よりも、他人の失敗やゆきづまりが大切なのです。そうでないと、劣等感で苦しい自分の心を満たすことができないからでしょう。自分に失望しているから、他人を批判し、否定したくて仕方がない。かたくなに、そんな姿勢を守ります。まるで、何かにつりつかれたように。劣等感にさいなまれると、ここまでひどくなるのです。

 率直なところ、こういう人たちと仕事はもうしたくない、と思います。憂うつで、暗い気分になります。私は、フリーになった10数年前からの数年間、Cグループの人と仕事をせざるを得なかったのです。彼らの名刺をホルダーに入れておくと、運気が悪くなる気がしていましたから、必ず、早いうちにシュレッダーにかけていました。

 結局、自分を信用していない人が浮かばれるわけがないのです。この人たちは仕事をする以前のところで、ゆきづまっています。自分で、自分の可能性を閉じることをしているのです。冒頭で、「今後、会社を転々として、キャリアを破滅させ、30代後半から40代前半で「人生破たん」する可能性すらあるように思えてならない」と書いたのは、ここまでで説明してきたような理由からです。

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