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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け!:揚げ足を取ることに熱心な人たち(7/7ページ)

2015.05.27

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下劣な上司にスキを与えてはいけない

 私は、こんな思いでコメントに目を通し、「こんな人にはなりたくないな」と独り言をつぶやいています。部下をしているあなたが、現在の上司に、機会あるごとに因縁をつけられたり、足を引っ張られたりするならば、今回の記事を思い起こしてください。

 私のように笑いながら「スルーする力」を身に付けると、その上司は「かわいそうで、哀れな人」となるでしょう。「こんな人にはなりたくないな」と冷めた目でみていれば、いいのです。

 ただし、職場では、そんなホンネを感じ取られないようにするべきです。それこそ、「職場を生き抜け!」ではないでしょうか。

 揚げ足を取ることに熱心な人は、あなたの幸福や成功、潜在的な可能性がまぶして仕方がないのです。揚げ足を取っていれば、いつかは、幸福や成功を自分も手にすることができると信じ込んでいるのでしょう。そんな人の1つずつの言葉に、振り回されるなんてナンセンスです。スキを与えては、いけないのです。

新刊書籍のお知らせ

001
『会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ』

著者:吉田典史
出版:KADOKAWA/中経出版
価格:1300円(税別)

 BizCOLLEGの連載でもお馴染の吉田典史の最新刊。「社畜になるな」「うちの部署では無理」「俺、辞めるよ」…。会社で落ちこぼれる人間は、業務能力に欠けるがために昇進できないのではない。不用意な発言が敵を作り、社内情報が届かなくなり、次第に孤立無援の状態に陥って行くのが原因だ。言わば、落ちこぼれは意図的に作られるものであり、落ちこぼれる人間には共通して口にする言葉がある。
 一方で、するすると出世する人間は上層部や部下、顧客と適切な距離を保ち、見方に引き入れるための言葉をよく口にしている。
 本書では、著者の25年に及ぶ人事・労務取材から導き出した「落ちこぼれる言葉」「出世する言葉」が、豊富に紹介されている。

吉田 典史(よしだ・のりふみ)
吉田 典史(よしだ・のりふみ)

 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006年以降、フリーランスに。特に人事・労務の観点から企業を取材し、記事や本を書く。一方で、事件・事故など社会分野の取材を続ける。
 著者に『封印された震災死その「真相」』(世界文化社)、『震災死 生き証人たちの真実の告白』『あの日、負け組社員になった…』(ダイヤモンド社)、『悶える職場』『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『ビジネス書の9割はゴーストライター』(青弓社)など。近著に『会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ』(KADOKAWA/中経出版)がある。
 連載「職場を生き抜け!」は、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)や『仕事なんかするより上司に気を使えよ (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会)にまとめられている。
 雑誌では、『先見労務管理』(労働調査会)、『プレジデント』(プレジデント社)、『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)などで執筆。

Twitter:https://twitter.com/Yoshidanorifumi
https://twitter.com/Katigumi2
ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/yasushinori/

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  • 1.No Name2016.01.02

    まさに数10分前まで上司に揚げ足とられてました。その理由が分かりました。その上司が揚げ足を取る人って「仕事ができる人」。私はミスを指摘される度に、落ち込んで仕事を休む事も多かったのですが、この記事を読んでただ羨ましいんだなと、分かりました。気が楽になりました。有難うございます。

  • 2.どっちもどっち2015.06.11

    こんな記事にいちいち批判するのも「かわいそう」な人なら、こんな記事で「溜飲が下がった」と喜んでいるのも「かわいそう」な人かと・・・・

    「記事を批判すれば自分の価値が上がると思っている」そうなんでしょうかね?

  • 3.ヒロ2015.06.10

    鳥肌たった。まるでついさっきの自分。こままじゃまずいぞ。お前、いま相当やばいところまできてるからなって言われたばかり・・・何か言う事あるかって聞いてくるけど・・・無いです。何か言えばまた仕返しがくる。し、本当に言う事無いです。はい、と聞いてるだけじゃ満足できないのかな・・・何か言い返して反撃みたいな問答がしたいのかな・・・もう長い。もうオチましたよ。もう終わりにして。

  • 4.総右江門2015.06.04

    吉田さん、がんばってください。
    今回の記事、力をいただきました。
    何も言わず嵐の去るのを待つのをベストと思わず、嵐に向かい叫ぶことを愚かというのでしょうか。そういう上司や先輩には静かにしている部下や後輩は可愛く見えるのでしょうが。
    仕事が出来れば何をしても良いというような風潮を自慢する旧世代に対しての警鐘だと私は感じました。
    平成に時代は変わったのです。いつまでも、昭和が大きな顔をしていてもそれは負の歴史遺産ではないでしょうか。
    新しい時代へ、そのためには流れを変えることが一番だと思います。
    プロテストフォーネクスト(次のための抵抗)

  • 5.つばめ太郎2015.06.01

    吉田氏の説には、一々賛成です。今回も溜飲を下げることができました。案の定、文句を言いたいだけの爆笑コメントがオンパレードですね。筆者の批判をすれば自分の価値が上がると思ってらっしゃるんでしょうね。
    彼らのために、コメント欄を廃止してはいかがでしょうか。

  • 6.プロは結果がすべてでしょ2015.05.30

    得意満面に自説を開陳してるようだけど、自分自身に向けてでっかいブーメランを投げていることに気がついていないんだろうね。この人は。どの部分がとかいちいち引用して指摘する義理もつもりもないからしないけど。あ、これも理解に苦しむコメントになるのかな?

  • 7.ノブレス・オブリージュ2015.05.30

    人々の注目を得るために行ってきた様々の挑発的な「見出し」。

    それが反感を買い返り討ちにあった…。

    そんな印象を受けました。

  • 8.傍観者2015.05.29

    前に「記事よりもコメントの方が面白い」とコメントされていた方がいらっしゃいましたが、私も吉田様の器のほどが観察できる、という意味で、記事にかこつけた批判コメントへの当てこすりっぷりを毎週楽しみに待っています。まあ、「安っぽい挑発に釣られる残念な奴がいる」とでも笑ってスルーしてくださいまし。
    ついでに余計なお節介ですが、批判的なコメントに対して言いたいことがあるのなら、この際元コメントを引用して徹底的に逆批判してみてはいかがですか?今回の書き出しのようなやり方では、何というかネチネチした印象しか伝わってきませんよ。今回の記事に批判的なコメントをする読者に対する牽制の意図があるかは分かりかねますが、もしそうならむしろ「火に油」ですね。
    最後にもう一つだけ。吉田様が批判コメントを見て「こんな人にはなりたくないな」と思われるのは自由ですが、それを公の場で口に出すのはどうかと思いますよ。吉田様の仰るところの「揚げ足取り」になるのでしょうが、それを言っている時点でスルーしていませんので「笑いながらスルーする力」が虚勢に見えますよ。

  • 9.リストラ先が給料安いけどコスパ良い職場だから困る2015.05.28

    言わんとするところは凄く良く判ります。が、ケースバイケースではないでしょうか?私も今回のケースと同様な上司に遭遇し、当たり障り無く対応して来ました。ところがある日、このトンデモ上司が贔屓にしている社員のミスの尻拭いを仰せつかり何とか最小限の被害で解決したのですが、その後の人事考課では最低のマイナス評定になっていました。いつの間にかミスをしたのは私ということになっていました。トンデモ上司が会社に嘘の報告をしたようです。人事部に抗議しましたが覆らないどころか私がリストラで閑職に飛ばされてしまいました。今思えば最初から言うべきことを言っておけばトンデモ上司がこれほど暴走することは無かっただろうと、少し後悔しています。(その後しばらくしてから風の噂でそのトンデモ上司とその贔屓の社員も飛ばされたと聞きました。)

  • 10.前田慶次2015.05.28

    ん~。
    おっしゃる事は理解出来ますが、反論もせず、結局は、嫌な上司の言いなりにしかならないのはOKなんですかね?
    確かに職場は生き抜けるのでしょうが、何の為に働いているのか?
    やりがいも何も無い人生。自分は黙って屈している方が心の病になりそうです。

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