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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け!:「ヤバイ」ベンチャーより正社員300人規模の会社が安全パイ?(2/6ページ)

2015.05.13

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名もなきベンチャー企業は「人材のふきだまり」

 高学歴(予備校などの偏差値ランキングでいえば、国立・私立あわせたもので上位1割以内)で、大学時代の成績が上位1割以内で、上昇志向が強い人や野心家な人が、このような会社に入ったところで、物足りないと思います。私は到底、お勧めはできません。そもそも、こういうエリート層が、名もなきベンチャー企業に新卒時に入る可能性は低いはずです。おそらく、皆無に近いのではないでしょうか。

 ここ10数年、メディアや有識者は、「大企業には、安定志向の学生が進み、ベンチャー企業には、キャリア形成のビジョンが明確で、野心的な学生が進む」と、ベンチャー企業を盛んに持ち上げてきました。これは、ひいき目にみて、ごく一部の(きわめて少数で、全国で50社もない)ベンチャー企業には言えることなのかもしれませんが、多くのベンチャー企業に当てはめることではないのです。

 ここ20数年、取材を通し、観察していると、名もなきベンチャー企業には、様々な意味で疑問符がつく学生が進む傾向があることは否定できません。著名な人事コンサルタントの言葉を借りると、名もなきベンチャー企業には、「人材のふきだまり」的な一面があることは、揺るぎない真実なのです。このことを、メディアや有識者が伝えないことに私は疑問で仕方がありません。

 1~6までのうち、3~4つ該当している会社を想像してみてください。このように思うのではないのでしょうか。「古い体質で、社員間の競争がなく、全体として平和ボケ」「悪平等な体質で、優秀な社員が頭角を現すことができない」「ベンチャーとはいえず、実は、名もなき中小企業ではないのか」…。

 私は、いずれにも同感です。率直なところ、このレベルの会社に優秀な社員はほとんどいないのです。なんとなく優秀に見える人も、厳しい会社にいくと、通用しない可能性が高いはずです。見事に、冴えない人や使えない人が集結しているのです。転職しようとしても、一流どころの会社には雇ってもらえない人たちかと思います。

 ではなせそんな会社が転職先としてお勧めなのでしょうか。

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