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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け:20代の素人連中に、好き勝手に仕事をさせるな!(3/7ページ)

2015.04.15

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妙なひたむきさが相手に不快感を与える

 例えば、前回の記事で、最近、私が20代の編集者と一緒に40代の女性を取材したことを書きました。

 20代の編集者が、40代の女性に警察の取り調べのように話を聞いていました。本人はそのような意識がないのではないか、と思えるのです。私には、「警察の取り調べ」に聞こえたのですが、本人は「普通の感覚」のはずです。

 取材を終えた後、30分ほど話しましたが、悪びれたものはありませんでした。そのとき、私は「この20代の編集者は根本からわかっていない」と確信しました。その後も、電話などで仕事の話を20分ほどしたのですが、正真正銘の素人だと思いました。

 誤解なきようにいえば、この編集者はめちゃくちゃな仕事をするのかといえば、そうではありません。最低限度の「型」は、心得ているのです。むしろ、話し方や身なりなどは同世代の社員と比べてきちんとしています。難易度の高い大学の大学院の博士課程を中退しているなど、高学歴で知的な印象を漂わせています。ここが、3の「頑固」に見えるようになる理由の1つでもあるのです。

 本人は、大学院の延長線上のような意識で真剣に仕事に取り組み、ひたむきに相手(この場合は、40代の女性)から話を聞こうとします。これが、皮肉なことに不快感を与え、奇異な目で見られるのです。責任感もあり、より一層なんとかしようと取り組むことから、「警察の取り調べ」になっていくのでしょう。なおも真剣に取り組むから、「頑固」に見えるのです。40~50代のベテランからすると、「いい加減にしろ!」と言いたくなるのです。

 直属上司は40代後半の編集部長なのですが、この編集者のことをこう評していました。

「仕事を抱え込むくせがあり、こちらからすると、見えない。何かをしているのはわかるが、どこでゆきづまっているのか、どこが苦しいのかが、見えてこない。何かを聞くと、ウザいという雰囲気を漂わせる。それでも無手勝流で仕事をしているから、すごいと思う。ムリ・ムラ・ムダが多く、腹が立つことがある。手に負えないから、深入りはしない」

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