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職場を生き抜け!ビジネス

職場を生き抜け!:職場の不倫で警戒すべきは、その女性(7/7ページ)

2016.02.17

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男女の関係に正義・不正義などは存在しない

 仕事の細かいところを話しても、このタイプの女性は理解できません。もっと俯瞰でとらえ、ざっくりとした、感覚的なことを言うべきです。2人が、話しやすい材料を提供すること。そのほうが、相手の男性に正しく、早く伝わります。本部長は、きっとご機嫌になるはずです。そのレベルのメンタリティーだからこそ、恥じらいもなく、不倫をしているのです。女性もまた、単純だから、一段とあなたをかわいがってくれるでしょう。

 つまり、職場における不倫を見ている周囲の社員は、その似非夫婦の同居人であり、親戚なのです。そこに、妙な正義感などいりません。男女の関係に、正義・不正義があるわけがないのですから。ただ、ひたすら、同居人として、いかに「夫婦ごっこ」をする2人を踏み台にして成り上がっていくか、と考えておけばよいのです。そんな男女は、潰されて当然なのですから。

 なお、私が不倫などをテーマにした小説で、ここ数年読んだ中で、もっとも刺激を受けたのが、直木賞作家・篠田節子さんの『コミュニティ』 (集英社)です。短編小説を集めたものなのです。特に「絆」「夜のジンファンデル」は、考え込んでしまうものがあります。

 「絆」で描かれる、不倫をする男性は、私がこれまでに取材などで見聞きした男性とよく似ています。エゴイスト丸出しであり、女性を食い物にしていくタイプです。それでも、こういうタイプの男性は、そこそこは出世するものなのです。そこに憤りを感じますが、現実はこういうものなのでしょう。

 みなさんが、職場で見聞きした不倫はどのようなものでしたでしょうか。

吉田 典史(よしだ・のりふみ)
吉田 典史(よしだ・のりふみ)

 1967年、岐阜県大垣市生まれ。2006年以降、フリーランスに。特に人事・労務の観点から企業を取材し、記事や本を書く。一方で、事件・事故など社会分野の取材を続ける。
 著者に『封印された震災死その「真相」』(世界文化社)、『震災死 生き証人たちの真実の告白』『あの日、負け組社員になった…』(ダイヤモンド社)、『悶える職場』『非正社員から正社員になる!』(光文社)、『ビジネス書の9割はゴーストライター』(青弓社)など。近著に『会社で落ちこぼれる人の口ぐせ 抜群に出世する人の口ぐせ』(KADOKAWA/中経出版)がある。
 連載「職場を生き抜け!」は、『いますぐ「さすが」と言いなさい!』(ビジネス社)や『仕事なんかするより上司に気を使えよ (働く・仕事を考えるシリーズ)』(労働調査会)にまとめられている。
 雑誌では、『先見労務管理』(労働調査会)、『プレジデント』(プレジデント社)、『週刊ダイヤモンド』(ダイヤモンド社)、『週刊東洋経済』(東洋経済新報社)などで執筆。

Twitter:https://twitter.com/Yoshidanorifumi
https://twitter.com/Katigumi2
ブログ:http://plaza.rakuten.co.jp/yasushinori/

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  • 1.つくんこ2016.06.25

    中盤からの、女性は不倫男性のお気に入りをひいきして、そうじゃない人をいびる、みたいなくだりはちょっと違う。男性に操られてるんじゃなくて、自分と不倫男性の立場を同一視して偉そうに振る舞ってるっていう勘違いしてるふうに見えるよ。あと、自分以外のお気に入りの女子社員も攻撃するし。

  • 2.クジラ2016.04.13

    不倫は共犯罪ではないのか。
    やたら女性を攻撃する文章が多い。
    20代の小娘より。

  • 3.No Name2016.03.02

    少しヤマシイ事があった方が夫婦の愛情が長続きする。
    よく摘まみ食いとか言うけど、同じものを食べ続けるのも、飽きるので、他の物を食べるから

  • 4.鉄男2016.02.24

    久しぶりに拝見しました。実によく聞く話です。相変わらず、人間関係に注視して深く見て切り込んでいるなぁと感じました。不倫というネガティブなネタを別の視点からある意味前向きに捉えて逆に利用しようとているところも。。。策士ですね、手強そう笑。会社でも、他のコミュニティでも、最後は人間関係のしがらみからは逃げられませんから、今までも、そして、これからもずっと、上手に立ち回ろうと思います。大変参考になりました。

  • 5.No Name2016.02.24

    冒頭の不倫議員だって、事があれだけ大袈裟にならなければ議員辞職もせずに議員の椅子にしがみついていたのでは?辞職に至るまでの経緯を見ても、少なくとも、倫理的、道義的な責任を感じてのことではないことは明白です。そもそも、そんな倫理観のある人間が不倫なんてしませんから。他の方も書かれていますが、的外れな指摘と言えるでしょう。とどのつまり、「政治家(自営業)は厳しい、会社員は甘い」と言いたいだけでしょう。ところで、物書きの中にも不倫騒動を起こす人間はいますが、寡聞にしてそれらの人物が一切の執筆活動から身を引いたという話を耳にしたことがないのですが、物書きさんも随分と甘い世界のようですねぇ。

  • 6.伊良部2016.02.23

    冒頭から的外れな内容に思えます。
    国会で不倫をしている人は山ほどいますが、マスコミにばれても過去ほとんど辞職なんてしていません。
    今回辞職した議員はその前に公に育児休業と言っていたのに育児どころか不倫をしていたのでさすがに党としての面子を考えておろされただけでしょう。
    奥さんも議員なので離党の選択ができなかっただけで、過去の不倫議員を鑑みても国会が厳しいとはとても思わないです。
    不倫についての見解も一面的で実際の多様な不倫が見えてない内容と思いました。

  • 7.No Name2016.02.18

    なんともものの見方が皮相的というか、ステレオタイプというか。
    対応策もちょっと寂しい。
    と思いながら読んでしまった自分も虚しくて、背中がスースーする。
    仮にも「日経」と名前が付くのだから・・・。
    もうちょっと生産的で前向きな文章を掲載してくださらんものか。

  • 8.No Name2016.02.18

    吉田さんの記事はいつも拝見しています。
    いつも「上っ面の綺麗ごと」を記事にせず、敢えて斜め、横、裏から洞察されているスタンスが好きです。
    本記事についても、改めて再認識させられる内容で納得です。

    職場を生き抜くためには、吉田さんが書かれているように
    酸いも甘いも嗅ぎ分けるオトナの嗅覚が必要だと感じています。
    これからも職場・人生を生き抜く記事を楽しみにしています。

  • 9.けたしよ2016.02.17

    まさに当社にも全く同じ境遇の2人が存在します。
    まるで彼らのことを書いているかのようです。
    驚きました。

  • 10.No Name2016.02.17

    後半部分の実践編がすばらしいですね。何と言うか身も蓋もありませんが。現在、幸いにして、職場不倫は発生していませんが、この対応策は覚えておきたいと思います。

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