トップ > 梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」 > 梶原しげる:大塚家具の久美子社長、ジャポニカ学習帳の山口カメラマンにみるプロ意識の真髄

梶原しげるの「プロのしゃべりのテクニック」ビジネス

梶原しげる:大塚家具の久美子社長、ジャポニカ学習帳の山口カメラマンにみるプロ意識の真髄(1/6ページ)

2015.04.09

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オフの日のDVD鑑賞でも家具研究に余念がない

 大塚家具「父娘バトル」も結局、娘の久美子社長勝利で決着がついた。

 「叩き上げの父vs.一橋卒で美人のお嬢様」という図式は幅広い人の好奇心を煽った。「親父と息子の経営権争い」では参入しなかったと思われる女性週刊誌も独自の視点でしっかり報じていた。

 「(47才独身美人社長は)無類の海外ドラマ好きで、週末は引きこもってのDVD鑑賞が定番だとか。劇中に出てくる家具を見て、キャラの生い立ちとか環境と合っていないと、作品に文句を付けることもあるそうです」との「元社員」のコメントを載せていた(小学館 女性セブン3月19日号)。

 当時の世間の反応は必ずしも彼女優勢ではなかった。

 「一橋卒で、銀行の国際広報担当で活躍した<美人>だからといっても所詮、家具の素人じゃない??」と冷ややかに見る人もいた(私のことだが…)。

 しかし「女性セブンのコメント」を読み、彼女への見方が変わった。

 「好きな海外ドラマを見ながら、しっかり家具研究をおこたらない!」と知ったからだ。

 「ON、OFFを切り替えられない人は仕事ができない」などと言われるが、仕事を離れたら一切仕事が頭から飛んでしまう人ばかりではない。むしろビジネスパーソンでも芸人さんでもスポーツ選手でも「プロ」と言われる人のほとんどが、四六時中自分の仕事のことを考えているものだ。

 私はそういう人を尊敬している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー