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カラダに嬉しい豆知識「Dr.鷲崎の健康エビデンス」医療

医師は健康診断で何を見ているか内緒で教えます(1/3ページ)

健康診断で要精密検査だったら<その8>

2015.05.25

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 健康診断では必ず医師の診察があります。最近は画像ものや数字ものが主役になっていて、内科診察は付け足しの儀式のようなものと解釈されている傾向がありますが、実は結構大切なメニューです。

 健康診断の場面で診察担当の医師がどのように受診者を見て(診て)いるのかを内緒(?)でお教えします。

診察は診察室に入ってくるときから始まっている

 診察は診察室に呼び込まれたときからもう始まっています。

 部屋に入ってくるときの歩き方をみます。下肢の異常や下肢を支配する神経の状態を知ることができます。次に椅子に座るよう指示されますが、わざわざ小声で言います。聴力検査の代用になりますし、言われたことを正しく理解し実行できるかもチェックできるわけです。

 内科診察は一般に身体の上から始めます。顔の色艶や皮膚の発疹の有無を見ます。下まぶたをアカンベーの状態にすると貧血があるかがわかります。それと同時に眼球の白目の部分をみて黄疸がないかをみます。

 次に口を開けてもらい、扁桃腺の肥大を調べ、舌苔のつき具合、見える範囲だけですがムシ歯や歯周病もある程度分かります。その後頚部を調べます。頚のリンパ節や甲状腺の腫れなどを触診で診ます。

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