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「仕事恋愛」の理論と実践ライフ

飛び込み営業先のお客さんから紹介された女性。それが今の妻です。(1/5ページ)

2016.10.11

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元の婚約者とは別れる前から引き合いがあった

 今から2年前、ある地方銀行で小さな事件が起きた。支店内で出会って結婚の約束をしていた2人が、結婚式や新居に関してことごとく意見が合わず、婚約が破談になってしまったのだ。他人からすれば聞き飛ばすような話だが、当事者にとっては一生の傷になりかねない出来事である。

 幸運にも、別れた後の2人はそれぞれ別の伴侶を見つけて結婚した。そして、現在も同じ銀行内の別の職場で働き続けている。数千人規模の大企業であれば、男女関係で何かあったとしても顔を合わせずに定年を迎えることも可能なのだ。ただし、人事部の手間はそれだけ増えることになる。

 筆者が話を聞いているのは、夫になるはずだった中村康浩さん(仮名、30歳)。今では穏やかな新婚生活を送っている康浩さんは、2年前の破談はすでに「完全に笑い話」だと振り返る。社内のテニス部や支店内でもタブーにはなっていないらしい。むしろ失敗が明らかな結婚を踏み止まった好事例として語られている。

 ハンサムで礼儀正しい銀行員の康浩さんには、元の婚約者の真理子さん(仮名、33歳)と別れる前から引き合いがあった。なんと、飛び込み営業先の個人宅でお見合い話を持ちかけられたのである。時は真理子さんとの結婚話が破談になる3カ月前にさかのぼる。

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