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今月の『ナショナル ジオグラフィック日本版』環境

オバマ政権下で拡大した米国の海洋保護区の未来は(1/2ページ)

2017.02.16

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米国サンディエゴ沖の海山、コルテス・バンクの稜線沿いに繁茂した海草のスガモの上を泳ぐのは、トビエイの仲間のバットレイ。口の部分を海草や砂地に突っ込み、軟体動物などを探し出して食べる。(Brian Skerry/National Geographic)
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 2016年夏、米国のバラク・オバマ前大統領は、二つの海域の保護に取り組んだ。

 一つは、ハワイ北西部にあるパパハナウモクアケア海洋国立モニュメント。ここでは保護海域をそれまでの約4倍に拡大した。150万平方キロ余りの広大な海域は、絶滅のおそれがあるシロナガスクジラやハワイモンクアザラシなど、7000種以上が生息する海洋生物の宝庫だ。

 もう一つは米国東岸沖。マサチューセッツ州のコッド岬から南東に210キロ離れた海底谷や海山の周辺を、面積1万2725平方キロのノースイースト・キャニオン・シーマウント海洋国立モニュメントと定めた。東岸沖では初の指定だ。結果、これまで米国で海洋保護区に指定された海域は1200カ所以上にのぼり、その面積は米国の海の4分の1を占めるまでになった。

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