トップ > 和田秀樹 サバイバルのための思考法 > ITが変えたアメリカ人のパーソナリティ

和田秀樹 サバイバルのための思考法ビジネス

ITが変えたアメリカ人のパーソナリティ(1/5ページ)

2016.12.20

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

驚いたUberの到着時間の正確さ

 10月の末にアメリカに行って痛感した事がある。それは、ITの時代になってアメリカ人のパーソナリティが、これまで私が、あるいは日本人全般が思ってきたものと大きく変わってきたことだ。

 ふだんはレンタカーを借りるのだが、知り合いに会いにサンフランシスコに行く用事があり、はじめて、「ウーバー(Uber)」なるものに乗せてもらった(過去記事参照「一般大衆のための規制緩和が必要だ」)。

 まず驚いたのは、時間の正確さだ。

 非常に精度のいい渋滞情報のナビが入っているとのことで、1分も狂わないで、やってくる。1台だけ2、3分遅れたのがあるのだが、その知り合いに言わせると、こういうことは珍しいとのことで、彼のスマホを見せてもらうと、今、どこにいるのかもわかる。チャイナタウンの渋滞に引っかかっていたのだが、あと、一つ信号を回るとこちらに到着というのが、地図でわかる。

 実は、ロスからサンフランシスコに来る際の飛行機が30分早く空港に着いたと思ったら、駐機場がふさがっているということで、結局、30分遅れて降りるはめになった(飛行機の中で1時間待たされた)こともあって、アメリカ人は時間にいい加減なままと思っていた。だが、旧来型の企業なり、管理職がダメなだけで、一般市民が運転するUberのほうは正確ということで、経営者やエリートは一流だが、庶民レベルは二流レベルというかつての印象は逆転している。日本のタクシーのほうがよほど時間に不正確だ。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー