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和田秀樹 サバイバルのための思考法ビジネス

本当に怖い依存症~ASKAさんとカジノ法案に共通の問題点(4/7ページ)

2016.12.06

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覚せい剤もギャンブルも依存性が高い

 その依存症になってしまうと、借金を重ねるだけでなく、嘘を平気でつくようになるし、あげくにはその資金欲しさに犯罪に手を染めてしまう。あるいは、借金取りに追われて、仕事ができなくなる。ギャンブルのことばかり考えて勤労意欲も下がる。働いて金を得るよりギャンブルで一攫千金を狙ったほうが手っ取り早いと思考回路までおかしくなる。こういう人が増えれば国が亡ぶというのは、まともな為政者なら当然わかることだ。

 だから、開帳した側だけでなく、やった側も罪になる。昔、マージャンとばくで、有名野球選手が捕まったことがあるが、あの程度でと思われても、そういう法律になっている。

 そうでもしないとギャンブルに手を出す人が後を絶たなくなるというのが、為政者の考え方だったのだろうし、これは精神医学の立場から見るとまさに正鵠を射ている。

 ギャンブルの場合は、依存症にならない程度に許すという考え方もあった。

 毎日開催にすると依存症になるリスクが高まるので、競馬や競輪などは週末とか、決まった日しか開催しない。

 簡単に行けるところにあると、つい毎日行ってしまうので、遠いところでしかギャンブルをできないようにするという考えもある。

 アメリカならラスベガス、中国ならマカオ、フランスならモナコという風に、カジノの類は、中心都市から離れたところに作るのが先人の知恵だ。

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