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「3冊だけ」で仕事術向上! ――奥野宣之「ビジネス書、徹底比較レビュー」ビジネス

仕事力がアップする!? 「絶景」だけじゃない海外旅行の魅力 ――3冊から学ぶひとり旅の心得(1/6ページ)

2016.04.28

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 「ひとりで海外旅行がしたい」と思って、かれこれ何年になるだろうか?
 筆者はもともと出不精で、海外へのあこがれも薄い方なのだが、20代の終わりごろからこんなことを何度も考えるようになった。しかし、その願いも結婚やら子育てやらで延び延びになり、今に至っている。もうほとんど「ひとりで旅に出ることを妄想するのが趣味」みたいな感じだ。

 大学生のころ、途上国でバックパッカーみたいなことをしている知人がいて、写真を見せながら「子供の目がキラキラしてる!」なんてことを言っていた。その安易さがイヤで(なんて歪んだ性格なんだ!)海外、とくにアジアにあまり目を向けなくなった。

 ところが、就職してから何度か海外出張の機会があり、少し考え方が変わった。

 たしかインドネシアの離島だったが、バスで村を通りかかると、男たちがみんな家の前で昼寝したり、だらだらしゃべったりしているのである。すぐさまガイド(インドネシア育ちの日本人)に質問した。

 「この人たち働いてないんですか?」
 「いや~、よくわかんないですけど、なんか家の前になってる木の実とかそのへんに植わってるイモとか食ってれば、なんとかなるらしいですよ?」

 この「いいかげんさ」にサラリーマン根性が染みつきつつあった筆者は大きなショックを受けた。同時にこのときはじめてアジアにあこがれを抱いたのだった。

 さて、もうすぐゴールデンウィーク(GW)である。
 JTBの推計によると、今年のGWの海外旅行者は前年比2.8%増と堅調な伸び。ただ海外旅行の平均費用は1.5%減と、節約志向も根強いのがわかる。中国人が日本で大盤振る舞いするのとは裏腹に、日本人は海外でも財布のヒモをきっちり締めているわけだ。
 つまり、みんなできるだけ安く海外旅行したい、と。

 飛行機は食パンみたいなシートのLCC(格安航空会社)でいいし、ホテルの格付けも気にしない。とにかく、ぐっとくる景色に出会ったり印象に残る体験ができればいい。
 そんな願いに応えてくれるのも、アジアである。季候もいいし、まだ自然もたくさん残っている。

 一方でアジア旅行には、代金をふっかけられたり宿に虫がいたり、といったイメージがあってビギナーが二の足を踏んでしまうのも事実だ。実際、筆者がアジアへのひとり旅に踏ん切りがつかない理由のひとつも「なんとなく怖いから」だし。

 アジア旅行の上手な楽しみ方とは?
 どんなことに気をつければいいのか?
 今回は海外旅行の体験記やノウハウ本の中から、とくにアジア寄りの3冊を紹介しよう。

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