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「3冊だけ」で仕事術向上! ――奥野宣之「ビジネス書、徹底比較レビュー」ビジネス

“ゲスの極み”にならないための「不倫学」 ――道ならぬ恋で身を滅ぼす前に読む3冊(1/6ページ)

2016.01.29

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■今回取り上げる3冊
『はじめての不倫学 「社会問題」として考える』
 坂爪真吾/光文社/886円
『婚外恋愛』
 亀山早苗/KADOKAWA メディアファクトリー/907円
『ポリアモリー 複数の愛を生きる』
 深海菊絵/平凡社/864円

既婚男性の「対不倫」戦術を考える

 いまやSMAP解散騒動にすべて持っていかれた感があるものの、今年は、年明け早々から芸能界の不倫報道で幕を開けたのだった。

 ゲスい話が大好きな筆者(既婚)も「ゲスの人がゲスい手口でゲスな関係を……すげぇゲス!」みたいな会話をしていたのだが、盛り上がっているうちに、ふとある小さな会社の社長が以前に語っていた言葉を思い出した。

 有能な女性を採用しようとするとき、その人は必ず、
「“間違い”が起きる可能性がゼロかどうか」
を考えるというのである。

 つまり、少しでも「かわいいな」「セクシーだな」と思った女性は、いくら有能であっても採らない。「小さい事務所で夜中まで一緒にいると何が起こるかわからない。会社と家庭を守るためにはこうするしかないのだ」と。

 男性経営者なら誰でもキレイな女性を採用するに違いない、と思っていたゲスな筆者はこれを聞いて、ものすごく感心してしまった。

 なんという機知。なんという護身!
 そう、既婚男性にとって、意図せず不倫に陥るほど怖いことはないのである。

 小説やドラマには「好きな人ができた。別れよう」とあっさり離婚に踏みきる男が出てくるけれど、現実にはそんな奴はほとんどいない。女とイイ関係になりたいという願望があっても、実際になってしまうと非常に困るのが実態である。

 高確率ですべてを失うからだ。

 しかし、それでも不倫をする人は後を絶たない。

 魅力的な女性と遭遇してしまうからだ。仕事をしていれば、必ず女性と会う。いまは周りにいなくても将来出てくるかもしれない。子育てが一段落したら、今とは気持ちが変わるかもしれない。そう考えれば不倫リスクがゼロの人はいまい。

 では、不倫を防ぐには、日頃からどんなことに気をつければいいのか?

 万が一、不倫してしまったらどうすればいいのか?

 ゲスの極みになってからでは遅い。今回は男性の「対不倫戦略」に絞って、3冊の本から考えてみることにしよう。

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