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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

戦後歴代1位も見えてきた安倍長期政権の実力(1/7ページ)

2016.12.15

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戦後4位となった安倍首相の在任日数

 安倍晋三首相の在職日数が、16年12月5日で2006~07年の第1次内閣を含めて1807日となり、中曽根康弘さんの1806日を抜いて、戦後の首相の在任日数第4位となった。1位は2798日の佐藤栄作さん、2位が2616日の吉田茂さん、3位が1980日の小泉純一郎さん、その次が安倍さんとなる。

 自民党は現在、総裁を連続3選することを禁止しているが、来年3月の党大会で党則を改正して連続3選(1期3年で計9年)を認める予定だ。そうなれば、最長で21年9月まで在任できる。このまま政権を維持することができれば、19年8月には佐藤氏を抜き、戦後最長の政権となるだけでなく、明治・大正時代の桂太郎さんの2886日も上回り、歴代1位の長期政権となる可能性もあるのだ。

 これを機に、いくつかのリベラル寄りの雑誌や新聞が安倍批判をしている。中曽根さんが首相をしていた1980年代半ばには、電電公社や日本専売公社、日本国有鉄道などの民営化などを行った。

 中曽根さんは当時のロナルド・レーガン米大統領との関係も良好で「ロン・ヤス関係」と呼ばれていた。このレーガン大統領と、当時のマーガレット・サッチャー英首相は、今でいうグローバリズムの先駆けであった。それにちなんで、中曽根さんは先に述べたような様々な民営化を行ったのだった。

 それに比べて、安倍さんはめぼしい成果が上がっていないと、一部のリベラル寄りのメディアが指摘している。

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