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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:矛盾抱えたオバマ米大統領の広島「核兵器廃絶」演説(1/5ページ)

2016.06.02

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オバマ演説は日本国民から支持された

 主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)最終日である5月27日の夕方、オバマ大統領が被爆地・広島を訪れた。アメリカの歴代大統領としては初めてのことだ。僕は、とても意義深いことだったと思う。

 オバマ大統領の広島での演説は、非常に力がこもっていて、リアリティがあった。当初は5分間ほどの声明を読み上げる予定だったが、大幅に超える約17分間の演説となった。オバマ大統領はここで「アメリカをはじめとする核保有国は、恐怖の理論から逃れ核兵器のない世界を目指す勇気を持たなければならない」と強く訴えた。

 日本のマスコミも、この演説に高い評価を与えた。日本国民からも圧倒的に支持され、共同通信が5月28~29日に行った世論調査では、オバマ大統領の広島訪問について98.0%が「よかった」と回答。日本経済新聞とテレビ東京が行った世論調査でも、92%が「評価する」と回答した。

 さらには、自民党の支持率も大幅に伸びた。共同通信の調査では、前回の4月調査から7ポイント増の55.3%だったという。

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