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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:「トランプ大統領」誕生に日本も本気で備えよ(2/5ページ)

2016.05.26

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トランプ・クリントン両候補とも好感度が低い

 トランプ氏とクリントン氏の戦いとはいえ、両者ともに共通しているのは、好感度が低いということだ。

 ワシントン・ポスト紙電子版が5月22日に報じた最新の世論調査結果では、トランプ氏、クリントン氏ともに全体の57%の有権者が「好感を持てない」と答えている。また、クリントン氏については46%、トランプ氏については45%が「極めて好ましくない」と答えたという。

 ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)とNBCニュースが5月15日~19日に共同で実施した世論調査では、秋の大統領選でクリントン氏に投票すると答えた人の半数余りが、トランプ氏の反発で投票すると回答した。同様にトランプ支持ではクリントン氏への反発という回答だった。

 トランプ氏の好感度が低いということは納得できる。発言がことごとく常識外れだからだ。

 例えば、「メキシコとの国境に万里の長城を築き、費用はメキシコに持たせる」「イスラム国(IS)の掃討はロシアのプーチン大統領に任せる」「北朝鮮に対抗して日本や韓国も核兵器を持てばいい」などの問題発言を立て続けに発しているからだ。

 一方、クリントン氏の好感度が低いのはなぜか。理由はいくつかあるが、一つは、クリントン氏があまりにも自信満々で、何でも「自分が一番よく知っている」という言い方をするからだ。元大統領夫人ということもあり、「上から目線」であることが、アメリカ国民に非常に嫌われている。

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