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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:「トランプ大統領」待望論にアメリカ「孤立主義」の影(1/7ページ)

2016.05.12

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トランプ支持者は低所得者層だけではない

 5月3日にインディアナ州で行われた大統領予備選挙で不動産王のドナルド・トランプ氏が圧勝したことで、最大のライバルだったテキサス州上院議員テッド・クルーズ氏が撤退を表明した。これによってトランプ氏が共和党の大統領候補に指名されることが確実となった。

 選挙運動が始まった当初、トランプ氏は、比較的貧しくて学歴の低い白人労働者たちによって支持されていると見られていた。だから、「トランプ氏は予備選が終わる頃には消えているだろう」と考えられていた。

 だが“泡沫候補”と思われていたトランプ氏が、なんと共和党の大統領候補になってしまった。これは驚くべきことだと思う。

 予想外なのは、それだけではない。英エコノミスト誌が4月24~30日に行った調査によると、トランプ氏に好感を持つ共和党支持の有権者比率は59%に達し、否定派の35%を大きく上回る結果となった。しかも、支持者の43%が大学・大学院卒が占めているという。

 つまり、低学歴の白人労働者のみならず、高学歴のエリートたちもトランプ氏を支持しているというわけだ。

 この事実を、どう考えればいいのか。

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