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財部誠一:杭打ちスキャンダルは旭化成建材だけではない!? 建設業界にはびこる危険な慣習(1/5ページ)

2015.11.09

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 杭の先端を固い地層である“支持層”に打ち込むことで、地上の構造物は支えられている、と誰もが考える。だから旭化成建材の杭打ちスキャンダルは、瞬く間に、日本全国へ不安を拡散した。

建物の安全性とデータ流用の有無は次元が違う

 今回の杭打ちスキャンダルは取材すればするほど、その根の深さに震撼する。

 杭打ちのデータ流用は、本質的な問題ではない。世の中には倫理上、大いに問題のあることでも、実態は誰もが当たり前にやっているという現実にしばしばでくわす。杭打ちのデータ流用は典型的だ。  

 建設業界では日常的にデータ流用が行われている。建物の安全性とデータ流用の有無とはまったく次元が違う。ヒステリックにデータ流用ばかり騒ぎ立てることで、事の本質を見失ってしまう愚を犯してはならない。

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