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財部誠一の「ビジネス立体思考」ビジネス

財部誠一:インドモデルでアフリカ市場に挑むパナソニック(2/6ページ)

2016.06.27

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絶対的な品質や安全性など存在しない

 インドのカスタマーがパナソニックに求めているのは「日本品質」であって「中国品質」ではないと思いがちだが、そうではないと伊東氏はいう。

「絶対的な品質や安全性など存在しない。それぞれの国ごとの品質、国ごとの安全性がある」

 ハイエンドなパナソニック製品を求めるカスタマーには、輸入で対応すればすむ。問題はボリュームゾーンに向けた商品の調達だ。インド人が求める機能、品質、価格を多種多様に供給できるかどうかが問われる。廉価なものから高級品まですべてそろっていなければ、地元の小売店は扱ってくれない。

 それが出来ないものだから、日本の家電メーカーは韓国企業に惨敗し、後からやってきた中国企業に圧され、インド市場から締め出されているのが現状だ。

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