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伸びる会社の「現場最前線」~経営の期待をどう超えたか~ビジネス

業績好調「無印良品」、進化の秘密は「マニュアル」にあった【前編】(1/6ページ)

2014.03.26

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 衣料・雑貨専門店「無印良品」を展開する良品計画は、2013年2月期に5期ぶりに経常最高益(197億円)を更新し14年2月期も増収増益を見込む。好調な業績を支えている取り組みの一つが「マニュアル」だ。店舗で働く現場の社員やパート・アルバイトの意見を吸い上げて作成したマニュアルを毎月更新することで無印良品は進化・成長し続けているというのだ。
 マニュアルというと、「無個性化が進む」「現場が考えることをやめる」などネガティブなイメージがある。良品計画の店舗と企業を成長させるマニュアルとは、どういうものなのか。マニュアルづくりを担当する同社の業務改革部の森岡克哉氏と光武秀一氏に、その秘密を聞いた。

インタビュー・文/今井丈彦 nikkei BPnet編集
写真/中野和志

13冊、総ページ数は2000にも及ぶ

業務改革部 店舗サポート課長
森岡克哉氏

――良品計画の好調な業績を支えている重要な取り組みの一つがマニュアルだそうですね。どのようなマニュアルなのでしょうか。

業務改革部・森岡克哉氏(以下、森岡) 店舗で使うマニュアルで「MUJIGRAM(ムジグラム)」と呼んでいます。売り場のディスプレイから接客、発注まで、店舗運営に関するすべてのやり方をまとめたもので、「売り場づくり」や「レジ業務・経理」など業務ごとに13冊に分かれ、全てを併せた総ページ数は2000ページほどになります。

――2000ページというと、かなりの量ですね。

業務改革部・光武秀一氏(以下、光武) 2000ページと言っても、一冊ずつはそれほどのページ数ではないため、使いづらいということはないと思います。

店舗運営用のマニュアル「MUJIGRAM(ムジグラム)」。業務ごとに13冊に分かれている
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