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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

名言:「組織や規則は形式であって、ほんとうの組織・規則は各自の心にある」(出光佐三・出光興産創業者)(1/3ページ)

2013.11.27

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イランとの信頼関係を築いた「日章丸事件」

 出光興産は1953年、いわゆる「日章丸事件」(石油国有化を断行したイランのガソリンや軽油を出光興産が買い付けたことでイギリスの石油会社から提訴された事件。メジャー支配に挑戦し、日本とイランの信頼関係を構築した。裁判は出光興産が勝訴)でその名をとどろかせた。その創業者である出光佐三(1885-1981)の行動力は、人間尊重がベースとなっていた。

 出光は、実家の染料問屋が倒産したのをきっかけに、1911年(明治44年)、石油を取り扱う出光商会を福岡県門司市(現在の北九州市門司区)で創業する。第一次世界大戦特需や満州進出などで事業が拡大し、40年に出光商会は出光興産に改組する。

 太平洋戦争中、東南アジアにおける石油配給について、陸軍は大規模な石油配給会社を使って配給ネットワークを作り、さらに2000~3000人規模の石油配給委員会を設置して管理する計画を立てていた。

 その計画を無謀だと考えた出光は、陸軍省石油課長に提案を行う。

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