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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

名言:「オートメーションそのものに意味はない。製造の基本理論を変えなければ無用の長物だ」(立石一真・オムロン創業者)(1/3ページ)

2013.11.08

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 立石電機(現オムロン)創業者の立石一真(1900-91)は、50歳から会社を大きくした経営者である。それまでの立石電機は中小企業の一つに過ぎなかった。

いち早くオートメーション分野へ進出

 「オムロン」と言えば、一般には体温計のイメージが強いが、同社は日本におけるオートメーション(自動化)産業の先駆けとして成功を収めた企業である。無人駅システムから始まって、銀行のオンラインCD(現金自動支払機)、電子式交通信号システムなどを世界で初めて開発した。

 1950年、経営危機に陥った立石電機は、250人の従業員を33人にまで減らすほど苦しい状況にあった。そんななか、立石は米国で話題となっていたオートメーションというものを知る。日本ではまだオートメーションのことは知られていない時期だったが、立石はオートメーション分野への進出を決断。積極的に投資を行い、オートメーション工場で使われる継電器(電気回路を制御する装置)などの開発を進めていった。

 分権経営も推進した。オートメーション産業では個別対応により多品種少量生産になりがちだ。そこで、品種別に専門工場をつくり、独立採算制とした。そうすれば各専門工場では少品種大量生産となり、効率を上げることができる。

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