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未来を切り拓く「未知への挑戦」ビジネス

知恵と技術を結集し「下町ボブスレー」が進化、2号機はオールジャパンで挑む【前編】(1/6ページ)

2013.10.23

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 黒海に面したロシア有数の保養地ソチで、2014年2月7日から23日まで冬季五輪が開催される。残り3カ月と少しになり、出場選手の選考が最終段階に入りつつある。

 冬季五輪への出場と金メダル獲得という夢を追う「下町ボブスレー」も、いよいよ動き始めた。このほど2号機、3号機が完成し、そのうち2号機が10月20日にカナダ・カルガリーへ向けて全日空機で飛び立った。

「自分たちの意思で世界戦を目指せる!」

 「下町ボブスレー」を製作したのは、下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(細貝淳一委員長)。東京都大田区の中小企業が中心となって組織し、大田区産業振興協会が事務局役を務める。同推進委員会、日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟、大田区産業振興協会は10月8日、共同記者会見を開き、下町ボブスレー2号機を公開した。

 細貝委員長は記者会見で「今回作ったボブスレーは、堂々と『我々が作ったものなんだ』ということを見ていただけるチャンスだと思っています。お金がなくても『自分たちの意思で世界戦を目指せる!』ということのパイオニアになっていきたい」と力強く語った。

 なぜ2号機か? 実は昨年に続き、今回が2シーズン目になる。「打倒フェラーリ」「ソチ五輪で金」を合い言葉に製作に取り組んだ1号機は2012年11月に完成。12月のボブスレー全日本選手権で女子チームとしてデビューし、みごと優勝を飾る。2013年3月には米国レークプラシッドで行われた「ノースアメリカンカップ」に出場し、男子2人乗りの第8戦(出場20チーム)と第9戦(同19チーム)でそれぞれ第7位と健闘した。

10月8日、大田区産業プラザPiOで行われた記者会見で披露された「下町ボブスレー」2号機とボブスレー日本代表候補選手6人(後列)。来年2月のソチ五輪、2018年の韓国・平昌(ピョンチャン)五輪を目指す(写真は大田区産業振興協会提供、以下同じ)
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