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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

経営改革の巨人たちが残した名言:「私はカローラでモータリゼーションを起こそうと思い、実際に起こした」(豊田英二・トヨタ元最高顧問)(1/3ページ)

2013.10.17

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 2013年9月17日に100歳で亡くなったトヨタ自動車最高顧問の豊田英二は、戦前からトヨタで一貫して技術開発に携わり、「トヨタ中興の祖」として同社の成長期をけん引した。

「いまのトヨタはこわれかかった船みたいなもの」

 戦後、ドッジ・ライン(財政金融引き締め政策)によるデフレ不況でトヨタの業績は低迷していた。1949年には株価が額面の半分近くにまで落ち込んでしまう。翌50年にはさらに苦しくなり、倒産も時間の問題と思われた。

 トヨタは同年、リストラを条件に銀行の支援を受けることになり、英二も役員として人員整理の大なたを振るった。2000人の従業員を前に、「いまのトヨタはこわれかかった船みたいなものだから、だれかに海に飛び込んでもらわない限り、沈んでしまう。だから人員整理を認めてほしい」と訴えたという。

 トヨタが本格的な再建に向かうのは、朝鮮戦争(50~53年)に伴う特需がきっかけだった。さらに、55年には初代「クラウン」を発売。好評価を得て、次第にタクシーや法人向け需要が増えていった。

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