トップ > 経営改革の巨人たちが残した名言 > 経営の巨人たちの名言:「無能な管理職は無能な部下を重用する。組織全体の弱さのかげに、みんなが無能さを隠し合う」(リー・アイアコッカ)

経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

経営の巨人たちの名言:「無能な管理職は無能な部下を重用する。組織全体の弱さのかげに、みんなが無能さを隠し合う」(リー・アイアコッカ)(1/3ページ)

2013.08.22

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 米自動車大手「ビッグスリー」の一角を占めるクライスラーは、1970年代後半に大きく低迷していた。1940年にシェア25%で業界2位だった同社が、78年にはシェア11.1%で業界3位。しかも、上位2社(GMとフォード)がいずれも史上最高の業績を記録する中、クライスラーだけが不振だった。

「全員が勝手に仕事をしていた。見ただけで吐き気がした」

 78年11月2日、元フォード社長のリー・アイアコッカがクライスラー社長に就任。ちょうどその日、クライスラーは第3四半期の赤字が1億6000万ドルという、史上最悪の業績を記録していた。

 クライスラーの問題点は組織のタテ割り、杜撰な経理、そして士気の低下にあった。

 まず、クライスラーには35人の副社長がいたが、それぞれの副社長が縄張りを強く主張していた。「一事が万事で、全員が勝手に仕事をしていた。見ただけで吐き気がした」と、激しい口調でアイカコッカはその様子を著書に描写している。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連トピックス

    • 会員登録 ログイン
    • マイフォローとは?
    nikkei BPnet 会員サービス
    トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

    おすすめ情報【PR】

    締切間近のセミナー