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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

経営の巨人たちの名言:「組織への忠誠心や律儀さは日本の欠点ではなく、長所なのだ」(ロバート・ガルビン)(1/3ページ)

2013.07.19

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 かつての通信・半導体大手、米モトローラ社を率いたロバート・ガルビン(1922-2011)は、1980年代の日米半導体摩擦における対日批判の急先鋒として知られる。しかし同時に、彼は日本から多くを学んだ経営者でもあった。

「アメリカは国際的優位にあぐらをかき、錯覚していた」

 モトローラの創業者の息子として生まれたガルビンは、1956年、社長に就任すると、半導体事業や携帯電話事業を手がけ、モトローラを世界的な企業に育て上げた。70年代に日本企業が台頭しはじめた時も、ガルビンはいち早く危機感を抱き、日本企業の経営手法を取り入れている。

 具体的には、米国のデミング博士が考案したQC(品質管理)である。日本企業はQCを積極的に取り入れ、製品の品質を大幅に向上させていた。ところが、そのQCは米国企業からはさほど注目されていなかった。

 「QCはもともとアメリカ生まれの経営手法である。それをなぜアメリカ企業の経営者は見過ごしたのか。一言でいえば、愚かだったのである。アメリカの国際的優位にあぐらをかき、市場は自らのためにあるものだと錯覚していた」
(『日本人に学び、日本に挑む』より)

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