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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

経営の巨人たちの名言:「即席めん開発に成功した時、私は48歳。遅い出発と言われるが、人生に遅すぎるということはない」(安藤百福)(1/3ページ)

2013.05.23

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 世界初のインスタントラーメンである「チキンラーメン」は、今でいう“スモールビジネス”から生まれた。

たった1人の研究所で試行錯誤

 日清食品(1948年の創業時は中交総社)の創業者、安藤百福(あんどう・ももふく、1910-2007)がインスタント食品に参入した時、決して若くはなかった。それまで安藤は実業家として、製塩業などで成功を収めていた。しかし、40代後半に自身が理事長を務めた信用組合が破綻し、ほぼすべての財産を失ってしまう。

 1957年(昭和32年)、唯一残された自宅で、安藤はインスタントラーメンの開発を始める。戦後の食糧難・栄養不足の体験から、保存がきき、簡便で栄養の摂れる食品の必要性を痛感していた。破産を契機に、食品開発への情熱が高まってきたのである。

 大阪府池田市の自宅の裏庭に建てた10平方メートルほどの小屋が研究所だった。たった1人の研究所で試行錯誤の末に、「瞬間油熱乾燥法」と呼ばれる製法を発明。スープの味が染み込んだ麺を油で均一に揚げることにより、熱湯で素早く戻り、長期保存も可能なインスタントラーメンが誕生した。

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