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未来を切り拓く「未知への挑戦」ビジネス

ソチ五輪で金を獲り、ボーイングやエアバスなど外国企業から仕事を受注する!【後編】(3/7ページ)

2013.04.10

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コース記録に0.09秒遅れの55秒23で優勝

――試走から10日後、全日本選手権でいきなり優勝しましたね。

小杉 試走は結局、女子チームである吉村美鈴・浅津このみ両選手にやっていただきました。すると、意外にも結構良いタイムが出て、吉村・浅津選手が自己ベストを更新したんです。

 本来、この試走は12月26日に日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟が実施するそり採用テストの準備だったのですが、思わぬ好結果が出たものですから、吉村・浅津選手が全日本選手権で下町ボブスレーを使いたいと言ってくれたんです。そこで急遽、23日の全日本選手権に向けてそりの調整を行いました。

 吉村・浅津選手の意向に沿って、持ち手の部分を使いやすいにように修正することにしました。また、リアアクスルという軸の部分はまだ試作段階だったので溶接構造ではなくボルト留めにしてあったのですが、大会に出るとなると競技規則に合わせないといけません。

 そこで、試走コース(長野スパイラルコース)から滋賀県に急いでそりを運び、童夢カーボンマジックで持ち手を修正。同時並行で大田区の方ではリアアクスルの溶接を1日で行い、できあがった部品を滋賀県に送って組み上げ直して、大会にギリギリで間に合わせたんです。

 そうして全日本選手権に出場したところ、見事に優勝したというわけです。コースレコードである55秒14に0.09遅れの55秒23という成績を残すことができました。

長野スパイラルコースを見学したときの様子(2012年7月24日)
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