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経営改革の巨人たちが残した名言ビジネス

経営の巨人たちの名言:「消費者に伝えることができなければ、イノベーションで勝利することはできない」(スティーブ・ジョブズ)(1/3ページ)

2012.12.05

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量販店などで十把一絡げに売られていたアップル

 今でこそ、ガラス張りでオシャレな直営店「アップルストア」は米アップルの象徴となっている。しかし、1990年代にはアップル製品も、量販店やパソコンショップなどで十把一絡げに売られていた。多様な製品に囲まれた販売員は、浅く広い知識を求められるため、必ずしもアップル製品に精通しているわけではない。

 アップル創業者のスティーブ・ジョブズは、そのような販売方法では、アップル製品のコンセプトが消費者に伝わらないと不満を抱いていた。デジタル製品全体がコモディティー化(汎用品化)していく中で、アップル製品の差別化をしていくことが求められていたという時代背景もある。

 ジョブズは製品設計から製造、販売まですべてを徹底的にコントロールすることが、価値を創出すると考えた。消費者の体験に丸ごと責任を持つというのがこだわりだった。

 1999年、ジョブズはアップル直営店構想を動かし始める。「アップルが成功するためにはイノベーションに勝利しなければならない。そして、消費者に伝えることができなければ、イノベーションで勝利することはできない」(『スティーブ・ジョブズ』)という考えから、徹底したブランド戦略を推し進めることにした。

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