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3つのケーススタディー 「脱・職場らしさ」でやる気と効率を高めるビジネス

特集 事例編:[日本マイクロソフト] 細心のオフィス作りで従業員の満足度を高める(1/8ページ)

独自のオフィス環境調査をもとに13カ月で本社移転を完了【後編】

2011.12.09

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 5つのオフィスを統合し、約2500人の従業員が品川の新本社オフィスに移った日本マイクロソフト。世界各国に拠点を持つマイクロソフトには共通のオフィス環境プログラムがあり、事前調査によってオフィス環境の問題点の洗い出しが行われていた。それを基に移転計画が練られたという。日本マイクロソフト管理本部 総務・施設管理部の長坂将光氏に前編前編に引き続き、移転の方法やオフィス作りへのこだわりなどについて話をうかがった。

インタビュー/長坂邦宏 nikkei BPnet編集
文・構成/宮島 理

――今回のオフィス移転は、どれくらいの期間をかけて行われたのでしょうか。

「移転先の決定から移転完了まで13カ月で行いました」と語る長坂将光氏。日本マイクロソフト管理本部 総務・施設管理部コーポレートリアルエステートグループに所属し、プログラムマネージャを務める

長坂将光氏(以下、長坂氏) 4、5年前から移転のプラン自体はあったのですが、5つのオフィス(新宿本社、代田橋、赤坂、初台、霞が関)を統合するには36万平方メートル以上のフロア面積が必要だったこともあり、場所探しには多少時間がかかりました。

 いくつかの候補地を検討した結果、ちょうどいいタイミングで品川のビルが空いたので、そこに移転先が決まったというわけです。移転先の決定から移転完了まで13カ月で行いました。

――短期間で大規模な改修工事を行い、非常にユニークなオフィス環境を構築できたというのは、どんな秘訣があったのでしょうか。

長坂氏 マイクロソフトには、「WPA(Workplace Advantage)」という独自のオフィス環境プログラムがあります。WPAの一環として、日本マイクロソフトでは、毎年、社員の満足度調査を行っています。また、3~5年ごとに、全世界のマイクロソフトで働き方の調査を実施しています。直近の調査は、2009年に行われていました。

 そういった調査をすでに実施していたため、オフィス環境の中でどういった点が問題なのかということが把握できていたと言えます。問題点を把握できていれば、あとはそれを改善するだけですから、13カ月という限られた期間であっても、新しいオフィス作りが可能だったのだと思います。

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