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3つのケーススタディー 「脱・職場らしさ」でやる気と効率を高めるビジネス

特集 事例編:[日本マイクロソフト] 新本社オフィスは人と人のつながりを徹底的に重視(1/7ページ)

フリーアドレス制を導入、共有スペースで対話の場を実現【前編】

2011.12.01

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 日本マイクロソフトが2011年2月に新しい品川本社に移転して以来、約900社、4700人以上もの見学者が訪れたという。おそらく見学者が目にしたのは、「ITはあくまでも補助的存在。一番大切なのは"face to face"」という同社の理念に基づくコミュニケーション重視のオフィス作りだろう。日本マイクロソフト管理本部 総務・施設管理部の長坂将光氏に新本社の基本コンセプトをはじめ目玉施設の特徴などについて話をうかがった。

インタビュー/長坂邦宏 nikkei BPnet編集
文・構成/宮島 理

――設立25周年を迎えた2011年2月1日、日本マイクロソフトに社名変更し、品川に本社を移転されました。

長坂将光氏(以下、長坂氏) 5つのオフィス(新宿本社、代田橋、赤坂、初台、霞が関)を統合して、品川グランドセントラルタワー(東京・港区港南)に移転しました。総フロアは3万6800平方メートル(19~31階)で、統合前に比べてフロア面積は約30%増となっています。

日本マイクロソフトは「顔が見えにくい」という指摘があった

――新本社オフィスのコンセプトを改めて教えてください。

「よく外資系と言われますが、日本マイクロソフトはコミュニケーションを重視した会社で、とても日本的な企業」と語る長坂将光氏。日本マイクロソフト管理本部 総務・施設管理部コーポレートリアルエステートグループに所属し、プログラムマネージャを務める

長坂氏 新しいオフィスは、「お客様との“つながり”」「最先端のテクノロジー」「働きやすさと快適さ」という3つをコンセプトにしています。

 まず、「お客様との“つながり”」ですが、日本マイクロソフトはお客様から「顔が見えにくい」というご指摘を受けることがありました。なにぶん、約2500人の従業員を抱える大所帯ですし、事業もOSからゲームまで多岐にわたります。何をやっているかをお客様に知っていただくために、新オフィスの来客スペースには、ショーケースのような役割も持たせています。また、オフィスの入館システムなども含めて、自社製品を積極的に活用することにより、オフィスそのものがショーケースにもなっています。

 つづいて、自社製品を積極的に活用するということの延長にもなりますが、新オフィスでは「最先端のテクノロジー」を駆使しています。自社製品を使って実際に生産性を向上させることで、自社の業績に貢献することはもちろんのこと、外に向けても、自社製品の効用についてアピールすることができます。

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