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今日の仕事のコツ ver2.0

紙ゴミの捨て方に決まりを作っておく

Associe

紙ゴミ捨ての手順を決めておく。いったんすてた重要な紙片がいざというと取り出せるように配慮するとよい。

紙ゴミ捨ての手順を決めておく。いったんすてた重要な紙片がいざというと取り出せるように配慮するとよい。

 要らなくなった書類や小さな紙片をどうやって捨てているだろうか。ビジネス文書なら不要になっても機密保持の万全を期すためにすべてシュレッダーにかけるというルールを敷いているオフィスもある。でも、ビジネス文書以外の紙ゴミもある。何か仕分けのルールを決めておくといい。私が実行しているルールは以下の5つだ。些細なことだが、このルールを決めていたことで、長いビジネスの間、意外な危機で救われたことがある。

  1. 不要なビジネス文書はシュレッダーにかける
  2. 紙は重要な資源なのでできるだけリサイクルする
  3. 終了の意味が明確な小片は破って捨てる
  4. 何か書いてある小さい紙片は丸めて捨てる
  5. 湿ったゴミは分離しておく

1. 不要なビジネス文書はシュレッダーにかける
 ビジネスの文書は持ち主には不要に思えても外部にとっては依然重要な情報が含まれている可能性がある。機密漏洩が起きた場合のデメリットを想定すると、不要なビジネス文書はシュレッダーにかけることをルールにしておくとよい。

 文書内の一部、例えば顧客名だけが重要だという場合、簡易なシュレッダーハサミで刻むということもできないわけではない。だが、重要部分の見極めや手作業で切る労力のほうがコストになる。

朝日新書「コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実」

朝日新書「コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実」にはコピー用紙再利用の無駄など間違ったコスト削減の役立つ話が多くためになる。

 コスト削減に有効ではないという点では、コピー用紙の裏紙再利用も同じだ。朝日新書「コピー用紙の裏は使うな! コスト削減の真実」に詳しく書かれているが、裏紙の利用は節約した気分になっているだけで実際にはほとんどコスト削減には寄与しない。同書には他にもコスト削減に役立つ具体的なノウハウが多いので一読を勧めたい。

 実際に裏紙をどう処理するかだが、ビジネス文書かそれ以外かの仕分けが重要になる。ビジネス文書ならシュレッダーにかけ、そうでないものはリサイクルさせる。

2. 紙は重要な資源なのでできるだけリサイクルする
 すでに紙ゴミのリサイクルを徹底している会社も多いが、まだだったら身近なところから実践するとよいだろう。最近は単行本を一冊買うだけで数枚のパンフレットが付いてくる。他にも明らかに不要なダイレクトメールなども増えている。これらの紙ゴミは多少手間をかけることになるが、平らに広げ、古新聞を収納するカゴに積み上げておき、リサイクル用にする。実践するとわかるが、こうした紙ゴミは意外とばかにならないくらい出るものだ。

 慣れてくると紙封筒などもはさみで解体して一枚のリサイクル用の紙ゴミにすることもできる。

3. 終了の意味が明確な小片は破って捨てる
 チケットやクーポン券など期日が終了しているものや、確認し終えたメモの紙などは、軽く手でやぶり丸めてごみ箱に捨てる。このとき、手でやぶるものの、細かくちぎらないようする。なぜか。まれにだが、重要な紙片を探して自分のゴミ箱をあさることがある。このとき、やぶった部分があれば目立つし、やぶるという手作業の記憶が少し残るので、探し出しやすい。滑稽なことと思われるかもしれないが、私はこの習慣でなんどか危機を脱したことがある。

4. 何か書いてある小さい紙片は丸めて捨てる
 何か書いてあるけど特に意味がないような小さい紙片は丸めてごみ箱に捨てる。このとき、やぶったりちぎったりしない。丸めることでそれがゴミだということにするだけにしておく。これも万一の場合のごみ箱あさりのためだ。

5. 湿ったゴミは分離しておく
 食べ物を包んだ紙ゴミやティッシュなど湿った紙ゴミはできたらそれとなく、ごみ箱内にビニール袋を入れて仕分けしておく。花粉症や風邪でひどいときなど、ティッシュを普通の紙ゴミと一緒にする人がいるが、衛生的ではない。

佐藤 信正(さとう・のぶまさ)
テクニカルライター。1957年東京生まれ。国際基督教大学卒業後、同大学院で言語学を学ぶ。1990年前半友人と翻訳・テクニカルライティング事務所を経営。1994年末、インターネットによる遠隔地業務可能に合わせフリーランスとなり沖縄に移住。2002年東京に戻り現在に至る。「日経クリック」(現在休刊中)で10年間Q&Aを担当。日経トレンディネットネットで起きてる最新トレンド、およびGoogle調査隊のコラムを執筆中。著書、『ブラウザのしくみ』(技術評論社)、『Ajax実用テクニック』(ナツメ社)など。
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