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防犯意識した「ハリネズミ注文住宅」+「ホームセキュリティ」に「アナ」はないのか? ――意外な弱点はなんと「排水パイプ」(3/8ページ)

2012.02.28

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LDKの掃き出し窓は通りからの見通しがいい

 二重、三重に、ここまで手立てを講じていれば、たとえお子さんが一人で過ごす時間帯があるにしても安心しても良さそうだが、実際にはどうなのか――。防犯診断を担当する専門家、セコムIS研究所の甘利康文氏とともに、青柳さんのお宅を見ていこう。

 まず窓の中では最も大きい1階LDKの窓を確認しよう。外のデッキにつながる掃き出し窓で、サッシはたしかにCPマーク付き。ガラスは断熱・遮熱性に優れたペアガラスだが、その防犯性は割られにくい造りの防犯ガラスには及ばない。

 窓の向こうには、玄関前の通りがよく見える。家の周囲にはフェンスを設置しないでオープンな造りにしているので、見通しが利く。裏を返せば、玄関前の通りから掃き出し窓の辺りがよく見えるということになる。

1階LDKの掃き出し窓は通りからの見通しがいいため狙われにくいと思われる。「サッシ上部に補助錠を取り付けると防犯性がさらに高まるでしょう」と指摘する甘利氏。

 「見通しがいいから、この窓は問題ないでしょう。ただ、防犯ガラスではありませんから、気になるようなら、何らかの侵入対策を講じたほうがいいでしょう。ここではサッシ上部に補助錠を取り付けるのがいいと思います」と甘利氏。

 補助錠をサッシ下部ではなく上部に取り付けるのには、理由がある。補助錠を解錠するには、ガラスを割って手を入れて補助錠を開けるほかない。一連の作業をするのに、サッシ下部と違って上部は、作業しにくいうえに周囲の人の目に付きやすいのである。

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