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防犯住宅 防犯を強化して「安心できる」住まいに! こうして見直そう建設

防犯意識した「ハリネズミ注文住宅」+「ホームセキュリティ」に「アナ」はないのか? ――意外な弱点はなんと「排水パイプ」(2/8ページ)

2012.02.28

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2階への足場がないシンプルな箱型の家を目指す

 住宅を建てるにあたって青柳さんが意識したのはシンプルな造りだ。1階は玄関を入ってすぐの場所にLDKを広々と確保し、扉1枚隔てた隣接スペースに洗面所やトイレを配置した。空間としてムダにも思える廊下をなくした間取りになっている。

 シンプルな造りは、建物の形状にも表れている。平面で見ても立面で見ても凸凹がほとんど見られない箱型をしている。外からの見通しを遮るものや2階に上がるのに必要な足場がないので、防犯性に優れていると言える。

ホームセキュリティシステムを導入する。セキュリティシステムが異常を感知すると、玄関外に取り付けたランプが点滅し外部に知らせる。

 出っ張りといえば、2階子ども室の外に取り付けたベランダくらい。ただ、ここには下から上がって来ることができないように、柱で支える造りは採用していない。1階の天井部の梁を伸ばして、その梁でベランダの荷重を支える造りになっている。

 泥棒の侵入口になりうる窓は原則として、人が侵入できない大きさや造りのものを採用。快適性や利便性の観点から大きくせざるを得ないLDKの掃き出し窓は、防犯性の高さが認められたCPマーク付きの製品をサッシに採用し、外にシャッターを取り付けた。

 防犯をかなり意識した注文住宅で、まるでハリネズミが針を立てて外敵を寄せ付けないようにしているようだ。

 極め付けは、ホームセキュリティシステムの導入だ。警戒モードで1階の窓がこじ開けられたり家の中に入り込まれたりすると、各種センサーがそれを察知して、非常事態の発生をコントロールセンターに知らせる仕組みだ。センターではそれを受けて、現場近くの緊急対処員に急行を指示する。

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