トップ > 「お金」見直し応援隊 不況に負けない「お金の管理・運用」は「この手」で > 家計資産が枯渇して生活できない!――最悪の事態を避けるための完全マニュアルを公開

「お金」見直し応援隊 不況に負けない「お金の管理・運用」は「この手」でライフ

家計資産が枯渇して生活できない!――最悪の事態を避けるための完全マニュアルを公開(3/10ページ)

2012.01.17

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

家計の収支はジリ貧で、保有資産も減少傾向に
 

まず、 図表1は2010年における勤労者世帯の収支を10年前、15年前と比較したものである(出所は総務省統計局「家計調査年報」)。

 1995年は阪神淡路大震災や地下鉄サリン事件が起こり、90年代を頂点とする資産バブルの急激な崩壊後に復調をみせていた景気が、再び低迷に転じた時期にあたる。また、日経平均株価がバブル崩壊後に最初に二番底をつけた頃でもある(この年の月足での最安値は7月の1万4517円)。

 2000年はそれ以前に起こった山一證券やアメリカのLTCMの破綻等による混乱の反動期であり、日経平均株価は4月に2万337円まで一時上昇している(その後、日経平均株価は幾度かの騰落を繰り返しているが、現在まで2000年の高値水準を再び超えるには至っていない)。

 しかし、この間一貫して家計の実収入は減少(1995年は統計上で家計実収入のピークでもある)する反面、非消費支出(税金や社会保険料等)は増加している。つまり、家計の可処分所得は逓減している計算になる。項目による差異のあるものの消費支出も減少しているが、実収入に占める割合が変わっていないことに注目したい。

 つまり、可処分所得に対する消費性向はむしろ増加傾向にあることが推測できるのだ。これはすなわち貯蓄率の低下である。図表2や図表3は、そのことを裏付けている(ともに、出所は金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査」。以後図表4~6も同じ)。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー