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「泥棒やりたい放題」の家。――「人目なし」「共働き日中不在」「電信柱からベランダにこんにちは」三重苦を、どうやって対策すべきか(1/10ページ)

2011.12.13

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泥棒が錠を破ろうとしても誰も気付かないのでは

 今回、防犯診断を申し込んできた松田さん(仮名)の悩みは、玄関が奥まっていて通りから見えにくにため、泥棒が錠を破ろうとしていても誰も気付かず、侵入を簡単に許してしまうのでは、というものだ。夫婦共働きで日中は誰も家にいない。近所にも家人にも気付かれる恐れがなければ、泥棒はやりたい放題に違いない。

入り込まれると人の目が届きにくい玄関扉。

 周囲は普通の住宅地。松田さんのお宅は角地に建つ3階建てだ。1階には書斎や浴室、トイレ、2階にはリビングや和室、キッチン、トイレ、3階には洋室3部屋を配置する。築11年の中古住宅。2年半前の2009年に購入し、入居している。現在はここに、松田さんご夫婦とお子さん2人の計4人で暮らす。

 元は分譲マンション住まい。「当時、子どもは1人。もう1人生まれることになったので、4人家族では手狭な感じのするマンションを出ることにしました。実家に近く、値段も手ごろだったことから、この家に決めました。その時は、防犯を意識することはありませんでした」と松田さん。

 防犯をそう気に掛けずに済んでいたのは、2人目のお子さんが生まれて間もない時期で、松田さんはまだ働きに出ていなかったからだ。日中は家でお子さんと2人で過ごしていた時には気にならなかったことが、働きに出るようになって気になり出した。「日中、誰の目もない」――この状況にどのような策を施せばいいのか。

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