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「デザイン重視」に惚れて購入した中古住宅。「デザイン重視」=「泥棒に弱い」法則を跳ね返す「防犯対策」を、どうやって見つけたのか(1/7ページ)

2011.11.29

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実際に住み始めたら近所で泥棒被害が発生

 デザイン性を重視するあまり侵入ルートが多いなど、防犯上は隙だらけに思えると話す藤原さん(仮名)。「できるだけ手軽な対策を伝授してほしい」と、現在お住まいの戸建て住宅の防犯診断を申し入れてきた。

 聞くところによれば、現在のご自宅には2010年3月にご家族とともに越してきた。築20年余の中古建て売り住宅。デザインに凝っておりユニークな造りになっている。見た目は2階建てだが、空間を立体的に用いた間取りで、内部は4層に分かれる。リビングには回転窓が横に3つ並び、その上に斜めになった屋根の一部まで固定窓が設置されている。

回転式の窓の上に固定窓が屋根まで続くリビング。

 立地条件は気にしたらしい。「市が提供する町名別犯罪発生状況を確認したところ、周囲と比べて極端に低かったので安心した」と藤原さん。同じ住宅地内で10軒ほどの物件を見学した末、現在お住まいの住宅を購入することを決めた。

 購入時点から、防犯上の隙は気にはなっていた。ただ、「周囲も同じ建築会社で手掛けたと思われる住宅が並んでいるので、ピンポイントで狙われる危険はないだろう」(藤原さん)との気持ちも手伝って、対策を施すことはなかった。

 ところが、実際に住み始めてから、近所で泥棒被害が発生していることを知る。「聞くと、近所で泥棒に入られた家があるとか。携帯メールに送られてくる防犯情報によれば、最近もこの辺りで被害があったそうです」と奥様。

 不安を募らせる藤原さん宅に、専門家であるセコムIS研究所の甘利康文氏とともに診断に向かう。閑静な住宅地の中、バス通りから一本入って平行する道路に沿った立地。間口が広いので、建物がボリューム感を持って迫ってくる。

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